ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
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左目の視力を失った

2023-04-26 05:55:55 | 雑記
「左目は視力の測定も出来ず、現在起きている視野狭窄は、これ以上改善することはありません」

まだ20代であろう若い眼科医にそう言われた。

はぁ~やっぱりね。覚悟はしてたけど、思ってた通りか。視野狭窄は元に戻らないと知っていたから、そうじゃないかとは思ってた。だけど、それでも、何とかなるかもしれない・・・って、心のどこかで一縷の望みを持っていた。

左目が見えなくなった日から、娘とサンバくんが毎日泊まりに来てくれていました。最初は脳の影響かもと思っていたので「ままが急に死んだらどうしよう」って、きっと思ってくれたんですよね。

月曜日、娘は早起きをして、初診券を貰うべく朝6時から列に並んでくれました。5枚の内の1枚目をゲット。出勤前に券を私に渡すため、家まで戻って来てくれ、私はそれを受け取って、娘の車に同乗させて貰い病院へ。午前8時に病院の受付に到着。

金曜日にかかりつけの眼科医で検査した時は、見えない部分がありながらも、視力測定は出来ていた。驚くことに左目の視力は1.2だった。ところが土曜日の朝からだんだん見えなくなり、殆んど何も見えなくなっていった。

左が正常な眼球の画像ですが、右は緑内障の患者さんの画像。私の左目は、右の画像の様に毛細血管が見えず(血管が赤色ではない)血管に血流がない状態でした。(画像お借りしました)

病名は「左中心性網膜動脈閉塞症」

「目の血管は上下に太い動脈があって、普通閉塞症を起こす場合、どちらか一つと言う場合が多いです。〇〇さんの場合、上下両方の動脈が同時に閉塞したようです」

だから殆どの視野が失われたのか。

「これから原因を探っていきますが、それはあくまでも右目が同じような状況にならないようにするためです。左目の治療ではありません。左目はこれ以上良くなることはありません」

もこちんや親友Cさん、親友なみには大病院の初診券をゲットできたと知らせていたものの、結果を知らせる元気は出なかった。

ポットからコーヒーを注ごうとすると、遠近感が鈍っていてこぼしてしまう。左の足元が見えないため、頻繁に物につまずく。両目が見えることが当たり前だった生活がこんなにも簡単に奪われて、こんなにも大変なことだったとは。

だけど人間は、良くも悪くも慣れる動物です。遠近感についても、慣れればそれなりに対処できるのではないかと、今は前向きに考えていこうと思っています。

「あたしはこのまま諦めることなんてできない。セカンドオピニオンを受けて!」と言ってくれたのはCさん。そうだよね。2人の眼科医が同じことを言ってるけども、もしかしたら・・・ってこともあるもんね。彼女の勧めに従って、眼科専門医にもう一度診て貰おうと思います。(しゃちくん情報の井上眼科さんに行くことになりそう!しゃちくんありがとう♪)

昨日は以前から予約していた、胃の内視鏡検査の予約を入れにまた別の病院に行きました。現在の状況を説明すると「今最優先すべきは眼科の検査ですね。胃カメラは少し先に改めて考えましょう」と言って頂きました。

これまで病院嫌いで、放置していたあれこれのツケがたまったということでしょう。病気の宝庫?のこの身体を、これから時間を掛けてメンテナンスしていくことになりそうです。

皆様のブログには余りお邪魔できませんし、一方通行となってしまって恐縮ですが、こうしてまた、ボチボチ更新していけたらな・・・と思います。


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