「11月の花」で検索したらオキザリスに目が留まった。「みんなの趣味の園芸」さんから画像をお借りしました
昨日まで今月唯一の3連休だったワタクシ。歯医者さんに行ったり、母の死後の諸々を整理したり、買い物に行ったり。それなりに有意義に過ごしていた2日目の夜、職場の上司、寺務長のKさんから電話がありました。
「あの・・・今お電話大丈夫ですか?とても大事な話でして」という一言から始まったその内容に、正直とても驚いた。
「実は今日、パートさんの更新の件で住職と話をしていたら、〇〇さんの更新は見送った方が良いんじゃないかと言われたんです。僕はもうびっくりして、その理由を問うてみました。すると住職は『〇〇さんは、私が最初に命じた焼香台の清掃を、他のパートさんが出て来た時、やっていないでしょう?電話も直ぐには出ないし、受付カウンターのベルが鳴っても殆んど対応していないように見える。彼女は徐々に仕事に手を抜いているように、私には見えるんです』と言われたんです。
だけど僕は納得出来なかったので、その話は一旦保留にして貰いました。その後Oさんにだけその話をしたら、Oさんも「それは有り得ない」って絶句してました。こんな話を聞かされて、とても気分を害されていると思うのですが、ただやはり住職がここのトップであるということは事実ですし、住職の意向に沿える形で仕事をして頂けないかと・・・。
つまり、〇〇さんの主な仕事はPC作業な訳ですけど、暫くはそちらを停滞させて貰っても構わないので、電話や受付対応に力を入れているところを住職に見せて頂けないかと思いまして。
〇〇さんの次の出勤日は木曜日でしょ?その日は住職も出勤される。でも私はその日休みなので、どうしても出勤される前にお話しておきたかったのです。折角のお休みなのに、本当にすみません」
電話を切った後、暫く呆然としました。言われたことの殆どが誤解だし、だけどお寺のトップである住職に、そんな風に見られていたのか、というショックもあった。
まず焼香台の清掃については、ベテランOさんからも、営業のMさんからも「あれは本来住職と副住職の仕事なんだから、〇〇さんは自分の仕事を優先して考えて貰えばいい。そして他のパートさんが出て来たら、焼香台の清掃はその方たちにやって貰うので、やらなくていいです」と言われている。
それでも清掃のことは気になっているので、毎回確認は怠らない。
電話については、寺務課の女性社員が、まだ呼び出し音が鳴らない内に先に取られるので、確かに私は出る確率が低い。だけどそれは、職性の違いで、私はいつもデータを触っているし、電話を見つめている訳ではないから、出るアクションが遅れてしまうのだ。
受付カウンターには小さなベルが置いてあって、御用のある方はそれを鳴らされる。寺務所はとても狭いので、一番近くにいる女性社員が出ることになるのだけど・・・。説明が難しいのでちゃちゃっと図を描いてみました。
ベルが鳴って立ち上がっても、営業のMさんに椅子を引いて貰わなければ、私は受付に行くことが難しい。そうこうしている内に寺務課の女性社員が出て行くことになる。
結局ね、住職は私のことが気に入らないだけなのだと思う。実は私も住職のこと、苦手だと思っている。そういうのは以心伝心だから、仕方のないことなのかもしれない。
入社して数週間しか経っていない私が、上司の指示通り表玄関を通って出勤した時、丁度そこを掃除機で掃除している住職がいた。「おはようございます。申し訳ございません」と言ってそこを通ろうとしたら「住職が掃除している前を通るとは何事ですか!」とお叱りを受けた。「どうして表玄関から入って来るのです?裏口の鍵番号を聞いてないんですか?」とそれはかなりのお怒りだった。
だけど入社して間もない私には、まだ裏口の鍵番号を知らせたくなかったのだろうし、怒る相手は私?と疑問に思ったのだった。しかもその後寺務所に入ってからも、その怒りは収まらず、同じ様なことでしつこくかなりのお叱りを受けた。
何度も謝りつつも、あぁこの若い住職は、まだ修行が足りていないお坊さんなんだな・・・と私はその時思ってしまった。
住職の前を通るのが申し訳ないと思うのは、通る側の人間の思いだ。そう思わせるような行いを、普段から心掛けることが大切なのであって、それは押し付ける類のものではない。それ、自分で言っちゃダメでしょ、って私は思ってしまった。
寺務所のみんなは、そんな住職のことを分かった上で、それなりの対応をしています。でも私は元々おべっかとか使えないし、いい年をして、自分から話し掛けたりするのも苦手。
職種は望んだものだし、先輩方はとても親切で仕事に遣り甲斐も感じている。私の天職だ!とさえ思っている。だけど結局トップの人間と上手くやっていけなければ、辞めるしかないのだろうな・・・とも思っています。
だけど暫くは、応援してくださる寺務長のKさんやベテランOさんのアドバイスをちゃんと聞いて、努力はしてみようと思います。
「先日〇〇さんが、パートの雇い止めは何歳ですか?と聞かれたでしょ?それで年齢制限が無いと言った時の〇〇さんの顔を見て、この方は身体が続く限り、ここで働いてくださる決意なんだな、って嬉しく思ったばかりです。これからも一緒に仕事をしていきたい。だから理不尽だと思われても、諦めないで頂きたい」
直属の上司にそんな風に言って頂けるだけで、有難い話です。さて、この続きは一体どうなることか。もしも「仕事の手を抜く人間だ」という誤解が解けなければ、「仕事は楽しく気持ちよくしたい」と思っている私の信条に反することになる。どうしたものか・・・と思いつつ、本日、出勤して参ります。
昨日まで今月唯一の3連休だったワタクシ。歯医者さんに行ったり、母の死後の諸々を整理したり、買い物に行ったり。それなりに有意義に過ごしていた2日目の夜、職場の上司、寺務長のKさんから電話がありました。
「あの・・・今お電話大丈夫ですか?とても大事な話でして」という一言から始まったその内容に、正直とても驚いた。
「実は今日、パートさんの更新の件で住職と話をしていたら、〇〇さんの更新は見送った方が良いんじゃないかと言われたんです。僕はもうびっくりして、その理由を問うてみました。すると住職は『〇〇さんは、私が最初に命じた焼香台の清掃を、他のパートさんが出て来た時、やっていないでしょう?電話も直ぐには出ないし、受付カウンターのベルが鳴っても殆んど対応していないように見える。彼女は徐々に仕事に手を抜いているように、私には見えるんです』と言われたんです。
だけど僕は納得出来なかったので、その話は一旦保留にして貰いました。その後Oさんにだけその話をしたら、Oさんも「それは有り得ない」って絶句してました。こんな話を聞かされて、とても気分を害されていると思うのですが、ただやはり住職がここのトップであるということは事実ですし、住職の意向に沿える形で仕事をして頂けないかと・・・。
つまり、〇〇さんの主な仕事はPC作業な訳ですけど、暫くはそちらを停滞させて貰っても構わないので、電話や受付対応に力を入れているところを住職に見せて頂けないかと思いまして。
〇〇さんの次の出勤日は木曜日でしょ?その日は住職も出勤される。でも私はその日休みなので、どうしても出勤される前にお話しておきたかったのです。折角のお休みなのに、本当にすみません」
電話を切った後、暫く呆然としました。言われたことの殆どが誤解だし、だけどお寺のトップである住職に、そんな風に見られていたのか、というショックもあった。
まず焼香台の清掃については、ベテランOさんからも、営業のMさんからも「あれは本来住職と副住職の仕事なんだから、〇〇さんは自分の仕事を優先して考えて貰えばいい。そして他のパートさんが出て来たら、焼香台の清掃はその方たちにやって貰うので、やらなくていいです」と言われている。
それでも清掃のことは気になっているので、毎回確認は怠らない。
電話については、寺務課の女性社員が、まだ呼び出し音が鳴らない内に先に取られるので、確かに私は出る確率が低い。だけどそれは、職性の違いで、私はいつもデータを触っているし、電話を見つめている訳ではないから、出るアクションが遅れてしまうのだ。
受付カウンターには小さなベルが置いてあって、御用のある方はそれを鳴らされる。寺務所はとても狭いので、一番近くにいる女性社員が出ることになるのだけど・・・。説明が難しいのでちゃちゃっと図を描いてみました。
ベルが鳴って立ち上がっても、営業のMさんに椅子を引いて貰わなければ、私は受付に行くことが難しい。そうこうしている内に寺務課の女性社員が出て行くことになる。
結局ね、住職は私のことが気に入らないだけなのだと思う。実は私も住職のこと、苦手だと思っている。そういうのは以心伝心だから、仕方のないことなのかもしれない。
入社して数週間しか経っていない私が、上司の指示通り表玄関を通って出勤した時、丁度そこを掃除機で掃除している住職がいた。「おはようございます。申し訳ございません」と言ってそこを通ろうとしたら「住職が掃除している前を通るとは何事ですか!」とお叱りを受けた。「どうして表玄関から入って来るのです?裏口の鍵番号を聞いてないんですか?」とそれはかなりのお怒りだった。
だけど入社して間もない私には、まだ裏口の鍵番号を知らせたくなかったのだろうし、怒る相手は私?と疑問に思ったのだった。しかもその後寺務所に入ってからも、その怒りは収まらず、同じ様なことでしつこくかなりのお叱りを受けた。
何度も謝りつつも、あぁこの若い住職は、まだ修行が足りていないお坊さんなんだな・・・と私はその時思ってしまった。
住職の前を通るのが申し訳ないと思うのは、通る側の人間の思いだ。そう思わせるような行いを、普段から心掛けることが大切なのであって、それは押し付ける類のものではない。それ、自分で言っちゃダメでしょ、って私は思ってしまった。
寺務所のみんなは、そんな住職のことを分かった上で、それなりの対応をしています。でも私は元々おべっかとか使えないし、いい年をして、自分から話し掛けたりするのも苦手。
職種は望んだものだし、先輩方はとても親切で仕事に遣り甲斐も感じている。私の天職だ!とさえ思っている。だけど結局トップの人間と上手くやっていけなければ、辞めるしかないのだろうな・・・とも思っています。
だけど暫くは、応援してくださる寺務長のKさんやベテランOさんのアドバイスをちゃんと聞いて、努力はしてみようと思います。
「先日〇〇さんが、パートの雇い止めは何歳ですか?と聞かれたでしょ?それで年齢制限が無いと言った時の〇〇さんの顔を見て、この方は身体が続く限り、ここで働いてくださる決意なんだな、って嬉しく思ったばかりです。これからも一緒に仕事をしていきたい。だから理不尽だと思われても、諦めないで頂きたい」
直属の上司にそんな風に言って頂けるだけで、有難い話です。さて、この続きは一体どうなることか。もしも「仕事の手を抜く人間だ」という誤解が解けなければ、「仕事は楽しく気持ちよくしたい」と思っている私の信条に反することになる。どうしたものか・・・と思いつつ、本日、出勤して参ります。
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