先週の火曜日、まだ左足はちょっと痛むけど、特養に入居している母の面会に行って来ました。部屋の片隅にあるタンスの上には、色んな思い出の品を飾ってくださってます。
個室はイヤだという母の希望で、4人部屋に入っていますが、病院の相部屋と違って広々としたスペースです。
7月に急に口が閉じなくなってしまった母は、もういつどうなるか分かりませんと言われたのに、その後時々口が閉じるようになりました。だけどいつも目は瞑ったまま。ところが今回「娘さんが来られましたよ!」という介助の方の声で、目がパチリ!
でもまぁそれも一瞬のことでした。耳が遠い母に話し掛けるには、「対話くん」を持って行っても、それなりに大きな声で話さなければ聞こえない。4人部屋なので他の入居者さんも当然いらっしゃる訳で、殆んど話は出来ません。
それでもね、手や足や、母の身体のどこかしらを撫でながら、母との思い出を懐かしむのには、穏やかで有難い時間でした。
先日ネットニュースで『じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」』という記事を読みました。
そこには老衰死の現実が詳しく書かれており、少なからずショックを受けました。家族にお別れの覚悟をさせてくれて、理想的な死に方ではないかと思っていた老衰死。だけど本人の苦痛は計り知れないものがあると。けれども自分の死に方を選べない以上、今ある現実に向き合うしかない。
どうか母が苦痛を感じることがありませんように・・・と祈ることしか出来ない私。人間とは本当に非力なものです。
個室はイヤだという母の希望で、4人部屋に入っていますが、病院の相部屋と違って広々としたスペースです。
7月に急に口が閉じなくなってしまった母は、もういつどうなるか分かりませんと言われたのに、その後時々口が閉じるようになりました。だけどいつも目は瞑ったまま。ところが今回「娘さんが来られましたよ!」という介助の方の声で、目がパチリ!
でもまぁそれも一瞬のことでした。耳が遠い母に話し掛けるには、「対話くん」を持って行っても、それなりに大きな声で話さなければ聞こえない。4人部屋なので他の入居者さんも当然いらっしゃる訳で、殆んど話は出来ません。
それでもね、手や足や、母の身体のどこかしらを撫でながら、母との思い出を懐かしむのには、穏やかで有難い時間でした。
先日ネットニュースで『じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」』という記事を読みました。
そこには老衰死の現実が詳しく書かれており、少なからずショックを受けました。家族にお別れの覚悟をさせてくれて、理想的な死に方ではないかと思っていた老衰死。だけど本人の苦痛は計り知れないものがあると。けれども自分の死に方を選べない以上、今ある現実に向き合うしかない。
どうか母が苦痛を感じることがありませんように・・・と祈ることしか出来ない私。人間とは本当に非力なものです。
ポチ、ありがとうございました~
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