ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
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お骨の行方は・・・のその後

2025-02-07 05:55:55 | 雑記
昨年の9月「お骨の行方は・・・」という記事を書きました。

かいつまんで言うと、ある日お寺のカウンターに若い姉妹が来られ、彼女たちのおばあ様のお骨を引き取りたいと仰った。しかしそれは、おばあ様が晩年再婚なさったお相手の旦那様が、私の勤めるお寺の納骨堂を購入され、そこに収められたおばあ様のお骨。しかし納骨堂を購入されたご本人が他界されたため、勝手にお骨を取り出してお渡しすることは難しい・・・という状況でした。

事務局でも、実のお孫さんなのだし、彼女たちのお母様もご自分の母親のお骨を引き取りたいと仰っているので、何とかして差し上げたいと皆が思っていました。

事務局長のKさんは、とても頼りになる方だし、行動力のある方です。Kさんは県を始め、あらゆる所に連絡し調整して、遂に先日姉妹のご希望を叶えて差し上げました。

事務局の動きと並行して、姉妹のお姉さんの方が、契約者の法定相続人である娘さんに連絡を取り、了承を得られた。

その結果、納骨堂の権利を、娘さんから姉妹のお姉さんに譲ることが決まったのです。

聞けば契約者の方は、亡くなってもここのお墓には納骨されていないという。いつか自分が死んだ時に、再婚相手のおばあ様と、ここに一緒に入りたいと思われていたかもしれないかと思うと、それはとてもお気の毒な気がしましたが、死んでしまえば生きている人がすることをどうすることも出来ませんもんね。

遺言で残すなりしていても、それを叶えて貰えるとは限らないし。

それでも今回、おばあ様のお骨が入った納骨堂で、お墓参りが出来るようになった姉妹とそのお母様は、心底ホッとなさったのではないかと思います。

最初からこの姉妹は、欲深く納骨堂の権利が欲しいからと申し出られた方たちではなかった。それがわかったからこそ、事務局の皆も、事務局長さんも、彼女たちの願いを、何とか叶えて差し上げたいと願った。

お寺の専属の弁護士さんにも相談し、後々問題が起こらないようにと、彼女たちに一筆書いて頂くことは避けられなかったけども、それさえ気持ちよくご了承いただいて、本当に気持ちの良い結果を迎えることが出来ました。

いつかこんなご報告が出来ると良いなぁと思っていましたが、半年も経たない内に、こうしてお知らせすることが出来て私も嬉しい。


そんな方々が、気持ちよくお墓参り出来るように
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