皮下補液 5回目

昨日、5回目の皮下補液をして頂きました。前回の記事のコメントで「延命治療」と「緩和ケア」は明確に違うのだということを教えて頂いたお陰で、初めて罪悪感を持たず、晴れ晴れとした気持ちで病院に行くことが出来ました。本当に皆様のお陰です


今は私のデスクの後ろで、いつものように私を監視中。私が立ち上がると、慌ててついてきて、洗面所へといざないます。笑

一昨日は、夕方入れたご飯を、寝る前にはここまで食べていました。入れた量の4分の3は食べてます。（でもこれは、余り身体に良く無さそう）

病院に着いて、リュックを下ろしてみたら、思いっきりネットに爪が引っかかってました。家を出てから病院まで、にゃ～こらにゃ～こら騒いでたもんね～。

この日は初めて血圧を計って頂きました。血圧の数値は、身体の状態を知るために重要で、これから継続的に計測していくそうです。そしてその後に5回目の皮下補液。

先生が仰るには、お水を沢山飲むことが、腎臓病を進ませないためには一番重要なのだと。補液には塩化ナトリウムが入っているので、血圧が上がる可能性がある。そうすると、色んな病気を併発する恐れがあります。お水を沢山飲ませてあげられるなら、補液はやめた方がいいというのが先生のお考えです。

腎臓病を患ったねこちゃんは、急にお水を飲みたがる･･･と言われていますが、ポンちゃんは子ねこの頃からお水を飲むのが大好き。だからとても分かりづらい子です。しかも流水を飲むのが好きで、実際どれくらいの量を飲んでいるのかがわからない。長時間飲んでいるように見えても、実は飲むのがヘタクソで、殆んど飲めていないということも考えられます。

家に帰って、急に思いつきました。初めての投薬指導を受けた時、シリンジからのお水を、おかわりまでしてたじゃないか！

早速器にお水を入れ、ポンちゃんを抱っこして、シリンジで飲ませてみました。すると美味しそうに飲むではありませんか 4杯おかわりして、満足そうに膝から下りました。よし！これだ！！これからは、家に居る時はこうしてシリンジでお水を飲ませてみよう。

この日かかった費用は4,510円。

先日、最初の記事を見てくださって直ぐに、ブロ友「乙女猫日記」の小豆ママさんが、腎臓ケアフードを送ってきてくださいました。このフードは、ペットショップの店員さんのお勧めフードで、ねこちゃんの食いつき抜群だとか。フードについて詳しくない私にとって、とても有難いことでした。小豆ママさん、本当にありがとうございました

昨日の夜、いつもの腎臓ケアフード（左下）を出してみました。でも匂うだけで、全く食べようとしない。そこで早速小豆ママさんから頂いたフード（右上）を。ほんの少し食べましたが、残念ながら今のところこれ以上は食べません。

仕方が無いので、シーバのスティックタイプをお皿に出して、それは完食しました。しばらくは様子を見て、色んなフードを試してみようと思います。

とにかく今は、食べることが先決です。少しくらい身体によくなさそうなフードでも、食べて体力をつけて、腎臓の数値が落ち着いてきたら、また療法食に戻せばいい。小豆ママさんから頂いたフードも、改めてまた、あげてみようと思います。

でもね、思うんですよ。もしも、腎臓ケアフードを食べてくれなければ、最悪、ポンちゃんが喜んで食べる物を与えてもいいんじゃないかと。不味いものを食べて、長生きさせようなんて、それこそポンちゃんは嬉しくないでしょうからね。

来週はまた、新しいフードが何種類か届きます。
悪あがきと言われても、あがき倒す～！笑
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