10月22日頃から急に食欲がなくなったポンちゃん。強制給水や強制給餌で何とかしようと思いましたが、効果が出たのはほんの少し。
結局11月3日、娘が見付けてくれた、自宅から約1km離れた動物病院へ行きました。ここは父と息子で獣医をなさっているという、いわゆる古くからある街の獣医さん。
まずは血液検査を。ちょっと顔怒ってますけど「こんなに大人しいねこさんは、珍しいですよ~」と皆さんに言って頂くほど、とてもお利口さんでした。結論から言うと、腎臓病がかなり悪化していたということ。ねこ風邪なんて言ってる場合じゃなかった。その上重度の膵炎を起こしていました。
血液検査をする際に、先生は膵臓の検査もしたいと仰りました。猫膵特異的リパーゼ検査というものです。
ポンちゃんの検査結果は、上の図の一番右側、重度の膵炎を表していました。腎臓だけじゃなく膵炎も!?しかもかなり酷い状態だという。膵炎は痛みが激しいのだそうです。延命治療は望んでいません。ただただポンちゃんの苦痛を取り除いてあげたい。
初日、痛み止めの注射が効いたのか、私の指先につけたちゅ~るを舐めてくれた時は、嬉しくて涙が出ました。
身体がだるいのか、こうして抱っこしていても、逃げないんです。いつもなら、にゃごにゃご文句言いながら直ぐに逃げるのに、このまましばらく抱っこさせてくれるんです。もしかして、お別れが近づいて来たのを感じて、ままの願いを叶えてくれてるの?と話しかける度に、涙がポロポロこぼれます。
毎日こうして、どれか一つでも、どれかひと舐めでもしてくれないかと、ご飯やおやつのオンパレード。
通院3日目だったか、ちょっとまとまった量食べてくれたんです。
娘が買って来てくれた、本来はカリカリの上にかけてあげるトッピング用?みたいなものですけど。もうね、何でもいいの。何か口に運んでくれたら、それでいい。
ここ数年、5.6kgだった体重が、初診日4.6kgまで落ちていました。そりゃあね、食べなきゃ落ちますよね。強制給餌ヘタクソだし。
3・4・5日と3日連続で皮下補液や痛み止めの注射を受けて、カリカリやちゅ~る、煮干しなどを少しずつですが食べられるようになりました。そして昨日、体重が4.8kgに増えていました。しかしこれは食べるようになったからではなく(つまり200gも増えるのは不自然)おそらく補液などしたその水分を、外に出せていないからだろうと。
結局初日に行ったエコー検査よりも、体毛を広くカットして、じっくり腎臓を診たいということで、腹部をバリカンでカット。
この結果がよろしくなかった。腎臓の中に、本来あるべきではない液体が溜まっている模様。
この液体の内容物を知るためには、このように腎瘻(じんろう)カテーテルというものを、腎臓に設置しなければなりません。それには入院が不可欠。ポンちゃんを診てくださる若先生は、とても親身になってくださる良い先生だと思います。その方が「今日にでも、ポンちゃんをお預かりしたい」と、熱いまなざしで仰る。
入院については、娘とも話し合いました。出来れば入院は避けたい。ですがもしも腎臓に良からぬものが溜まっているのだとしたら、それを取り除いてあげることが、ポンちゃんの苦痛をなくしてあげられる一番の近道になるのではないかと。
娘が言いました「あのね、死にそうだったポンちゃんを拾ってきて、勝手に獣医さんの所に連れて行って、勝手に避妊手術なんかもさせられちゃってね、もしかしたらその全部がポンちゃんにとっては迷惑だったかもしれないよね。だけど、私たちは、ポンちゃんと暮らすことで、これ以上ないってくらいの沢山の幸せを貰ったよね。だからとにかく、ポンちゃんが苦痛を感じないようにしてあげることは、最低限私たちがやらなきゃならないことだと思う。」
入院したからと言って、今の状態が好転する保証はどこにもない。もしかしたら、このままこの世を去ってしまうかもしれない。それでも私は、今回の決断をしなければ、生きている限り後悔することになると思いました。
入院期間も個体差があって、長い子で2~3か月。短い子は数日。平均的には2週間くらいだということです。今日から毎日、ポンちゃんの面会に行き、詳細な経過を教えて頂くことになっています。
前回の記事に、沢山の応援コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。今回はリコメさせて頂くつもりでおります。なんせ、ナデナデして~ってしょっちゅう催促してくるポンちゃんが、今ここにはいませんから。
結局11月3日、娘が見付けてくれた、自宅から約1km離れた動物病院へ行きました。ここは父と息子で獣医をなさっているという、いわゆる古くからある街の獣医さん。
まずは血液検査を。ちょっと顔怒ってますけど「こんなに大人しいねこさんは、珍しいですよ~」と皆さんに言って頂くほど、とてもお利口さんでした。結論から言うと、腎臓病がかなり悪化していたということ。ねこ風邪なんて言ってる場合じゃなかった。その上重度の膵炎を起こしていました。
血液検査をする際に、先生は膵臓の検査もしたいと仰りました。猫膵特異的リパーゼ検査というものです。
ポンちゃんの検査結果は、上の図の一番右側、重度の膵炎を表していました。腎臓だけじゃなく膵炎も!?しかもかなり酷い状態だという。膵炎は痛みが激しいのだそうです。延命治療は望んでいません。ただただポンちゃんの苦痛を取り除いてあげたい。
初日、痛み止めの注射が効いたのか、私の指先につけたちゅ~るを舐めてくれた時は、嬉しくて涙が出ました。
身体がだるいのか、こうして抱っこしていても、逃げないんです。いつもなら、にゃごにゃご文句言いながら直ぐに逃げるのに、このまましばらく抱っこさせてくれるんです。もしかして、お別れが近づいて来たのを感じて、ままの願いを叶えてくれてるの?と話しかける度に、涙がポロポロこぼれます。
毎日こうして、どれか一つでも、どれかひと舐めでもしてくれないかと、ご飯やおやつのオンパレード。
通院3日目だったか、ちょっとまとまった量食べてくれたんです。
娘が買って来てくれた、本来はカリカリの上にかけてあげるトッピング用?みたいなものですけど。もうね、何でもいいの。何か口に運んでくれたら、それでいい。
ここ数年、5.6kgだった体重が、初診日4.6kgまで落ちていました。そりゃあね、食べなきゃ落ちますよね。強制給餌ヘタクソだし。
3・4・5日と3日連続で皮下補液や痛み止めの注射を受けて、カリカリやちゅ~る、煮干しなどを少しずつですが食べられるようになりました。そして昨日、体重が4.8kgに増えていました。しかしこれは食べるようになったからではなく(つまり200gも増えるのは不自然)おそらく補液などしたその水分を、外に出せていないからだろうと。
結局初日に行ったエコー検査よりも、体毛を広くカットして、じっくり腎臓を診たいということで、腹部をバリカンでカット。
この結果がよろしくなかった。腎臓の中に、本来あるべきではない液体が溜まっている模様。
この液体の内容物を知るためには、このように腎瘻(じんろう)カテーテルというものを、腎臓に設置しなければなりません。それには入院が不可欠。ポンちゃんを診てくださる若先生は、とても親身になってくださる良い先生だと思います。その方が「今日にでも、ポンちゃんをお預かりしたい」と、熱いまなざしで仰る。
入院については、娘とも話し合いました。出来れば入院は避けたい。ですがもしも腎臓に良からぬものが溜まっているのだとしたら、それを取り除いてあげることが、ポンちゃんの苦痛をなくしてあげられる一番の近道になるのではないかと。
娘が言いました「あのね、死にそうだったポンちゃんを拾ってきて、勝手に獣医さんの所に連れて行って、勝手に避妊手術なんかもさせられちゃってね、もしかしたらその全部がポンちゃんにとっては迷惑だったかもしれないよね。だけど、私たちは、ポンちゃんと暮らすことで、これ以上ないってくらいの沢山の幸せを貰ったよね。だからとにかく、ポンちゃんが苦痛を感じないようにしてあげることは、最低限私たちがやらなきゃならないことだと思う。」
入院したからと言って、今の状態が好転する保証はどこにもない。もしかしたら、このままこの世を去ってしまうかもしれない。それでも私は、今回の決断をしなければ、生きている限り後悔することになると思いました。
入院期間も個体差があって、長い子で2~3か月。短い子は数日。平均的には2週間くらいだということです。今日から毎日、ポンちゃんの面会に行き、詳細な経過を教えて頂くことになっています。
前回の記事に、沢山の応援コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。今回はリコメさせて頂くつもりでおります。なんせ、ナデナデして~ってしょっちゅう催促してくるポンちゃんが、今ここにはいませんから。
ポチ、ありがとうございました~
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腎臓病に重度の膵炎も起こしていたんですね。。
でも悪いところが見つかって、良かったですよ‼︎
治療方法は獣医さんにお任せして、あとはポンちゃんの治癒力を信じて、応援‼️
頑張れ、ポンちゃん❣️❣️❣️
祈ります🙏完治‼️✌️😕
ポンままさんもポンちゃんがそばに居なくて寂しく不安も募るでしょうが、頑張ってネ‼️
たくさんの愛情を注いでもらってて、幸せだと感じているよね。
ポンちゃんの大きくて真ん丸で純粋無垢な瞳を見たらみ〜んなわかっちゃう! 幸せオーラがビンビン発光してるもの✨
獣医さんでしっかりよくなって帰ってきて、また「バカままめ〜」って言って、すずのかあちゃんを爆笑させてくれる日を待ってるよ。
たれちゃんもポンちゃんも、まだまだ神様には返さない!
そう神様に宣言しながらお祈りするよ。
きっときっと
良く成ります。
元気玉~~~届け~
痛い所が無くなります様に。
祈ってます。
ポンままさん、大変お辛いでしょうけど、今は飼い主さんも踏ん張らないといけない時!まずは風邪などひかぬよう、体調万全でポンちゃんをお迎えに行けるようご自愛くださいね。応援しています❤
不調の原因が解ったんだから、
しっかり治療すれば、復活できると信じています。
たれ蔵もカリンコリンになっちゃってるけど、
どうにか頑張ってくれています。
踏ん張ろう!!踏ん張れ、ポンちゃん。
頑張れ~十分頑張ってるだろうけど
踏ん張れ~!!
しっかり治療してもらって
早くママの所にもどってきて
あげて!!
良くなる様祈ってます💛
驚きましたが、ままさんのもとに、帰ってきてくれることを、
お祈りしてます。ポンちゃんも
ままさんも、頑張ってね。遠くから応援しています。
そんなことになっていたのですね。
次から次に、難題が降り掛かりますね😭
タイトル見てビックリ
長引くには やっぱり理由があったんですね。
多少の体調不良でも食欲があれば
まず そんなに心配せず様子見でもいいけど
食べない(食べれない)のは重要事項ですものね。
ままさんの葛藤 頷きながら読みました。
預けてる間に…なんて マイナスな思考に
走ってしまう事あります。
もし長く付き合っていく病気だとしたら
ポンちゃんが帰って来てからも
ポンちゃんの不快や苦痛を上手に抑えて
快適に長生きする手段って
やっぱり病院に頼る他ありませんものね。
初めて行く病院だったけれど
熱意のある先生で私も安心できました。
ポンちゃんの経過 ずっと気になっているので
また 必ず報告投稿お願いします。
そうだったんですよー。もうホントびっくりでした(ё_ё)
まぁそうですよね、考えようによっちゃ
分かった所から始まるんですもんね。
でもね、今日初の面会で、更に病名が増えて
ちょっと精神的に参ってます(ToT)
連れて帰りたかった~(ToT)
まだ入院したばかりだっていうのにねf(^^;)
あかん飼い主ですゎ。笑