年賀状について

年末の忙しい時に、くだらぬ話で申し訳ございません　お忙しい方は、ササーっと読み流してくださいませ。

私にとっての年賀状。それは多分、自分にとってなくてはならない拘りの作品。な～んて言うとちょっと大袈裟か。

下の息子が二十歳になるまでの間は、子供たちの写真をシールにして年賀はがきに貼り、近況を手書きで文章にして作っていました。パソコンが使えるようになってからも、手書きした文字の部分だけを印刷屋さんでお願いするという徹底ぶり。

そのシリーズが終わってからは、文字こそ手書きではなくなりましたが、現在の私を知って頂く内容で、手書き文字に近いフォントを選んで作るようになりました。

これは2021年の年賀状です。「〇〇ちゃんの年賀状が来ると、虫メガネを取りに行くのよ」と言われ、「それでも読めば今の〇〇ちゃんのことが、凄くよくわかって、毎年楽しみにしてる～」と言って頂ける。それが嬉しくて、年末にはまた張り切ってしまう。笑

このプライベートの年賀状は、スタイルがほぼ変わっていませんが、昔営業職だった頃の仕事用には「プリントごっご」という、年賀状を作るためだけのグッズを使って作っていました。

その頃から、いつかパソコンで年賀状を作れるようになりたい！と思うようになりました。それが当時の私にとっての大きな夢でした。でも正直、パソコンなんて持ってもいないし難しそうだし、私には無理だよね、と思っていました。

そんな30代だった私に「〇〇さん、出来るって思った時から、もう出来るに向かって始まってるのよ。私は〇〇さんなら、絶対に出来ると思う」そう言って背中を押してくれたのは、20代の初めに勤めていた商社の、元上司の奥さんKさんでした。（鶏モモ肉のワイン蒸しを教えてくださったのはこの方です）

私がパソコンを勉強しようと思ったのは、あの日Kさんの言葉があったから。これは間違いありません。折もよく、第一夫が子供たちのために･･･と送って来てくれたパソコンで、勉強を始めました。程なく夢は叶い、年賀状は簡単に作れるようになりました。

今私がパソコンを使えるようになったのは、Kさんのお陰です。ではせめて、そのご恩返しのために何かしたい。そんな思いから、かれこれ25年。毎年末には、元上司のYさんと奥様Kさん用の年賀状データをお送りしています。

「本当に毎年ありがとう。でも私、そんなこと言ったかしら。本当に覚えてないのよ、ごめんなさいね」と言ってくださる。Kさんのこの潔さ！私もかくありたい。

これは母かずえの代理として作った昨年の年賀状です。母は年賀状が大好きで、頂いた年賀状を何度も何度も、繰り返し読んでいたので、こちらからお出しするのをやめる訳にはいきません。

自分の年賀状のことだけ考えれば不要の、年賀状作成用の本。でも元上司のYさんKさんご夫妻。母かずえ。そして親友Cさん。皆さんへのご恩返しとして、これからも毎年、本を買い続けます。

そしてもうひとつ。親友Cさんとは、持っている物が度々被る。これまでも、何度も同じ年賀状の本を買っていた･･･ということがあったのですが、今年も被りました。数十種類の本の中から、互いにこれを選ぶという偶然。（律儀にも、Cさんは必ず自分でも買います）

やっぱりね、彼女とは、前世で姉妹か親子か。何かしらの近しい縁があったのだろうな、と思いますね。笑

さて、これにて今年の記事投稿は終了です。今年は特に、私の左目のことや、ポンちゃんとのお別れで、沢山のご心配をお掛けしてしまいました。皆様には、心よりお詫びと感謝を申し上げます。どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

もし私からの年賀状が届いたとしても
どうか返信はお気になさらず～。
出すのが趣味ですから！
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と～っても嬉しゅうございます

　　

ポチ、ありがとうございました～

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