動物病院の待合室で、ようやく鳴き止んだポンちゃん。2週間くらい前から、くしゃみと鼻水が、一日何度も出始めていました。大好きなカリカリも、少しずつ食べる量が減っていきました。
でも以前もそういうことは、たま~にありました。病院に行くことのストレスを考えると、様子を見ながら回復していくのを待った方が、ポンちゃん自身が楽なんじゃないかと。そうやって見守る内、元気にモリモリ食べるようになっていきました。
ところが、先週一週間で食べる量はいつもの半分に減ってしまい、10月30日(日)、遂に全く食べなくなってしまいました。お水も殆んど飲みません。飲みたい気持ちはあるのですが、いざ水を前にするとぷいっと横を向いてしまいます。こんなことはポンちゃんが家族になって初めてのことです。10月31日(月)仕事を遅刻させて貰って、病院へ行きました。
生後2週間の頃からポンちゃんを診てくださっている先生です。
これまでの経緯・状況を説明し、早速診察してくださいました。「くしゃみや鼻水が出ているので、ねこ風邪だというのは間違いないと思いますが、それがその食欲不振の原因かどうかは、何とも言えませんね。熱も8度1分だから高くはないし。風邪薬は出してもいいのだけど、食欲を減退させる可能性が高いから、このタイミングでは出したくないですねぇ」
「血液検査で全てのことが分かる訳では無いけど、もしかすると、食欲不振の原因となる結果が出る可能性もあります。」そう言われ、検査をして頂くことにしました。
動物病院にお世話になるのは、年に一度のワクチンの時だけですから、何度来てもビビりのポンちゃんは、ひたすら震え続けます。
写真では分かりませんが、ずっと小刻みに震えています。
6.6Kgだった体重もわずか2週間で6.1Kg。500gも減りました。お水を飲む時に、いつも飛び上がる洗面台にも、もう3度も飛び乗るのを失敗し下半身が落ちてしまいます。まるで力が入らないようでした。
優しい看護師さんに、ずっと声を掛けて頂きながら採血です。
実は私一人で病院に連れて来たのはこれが初めて。病院はいつもお姉ちゃんの担当だったのです。診察室に入っても、一言も声を発せず、注射を打たれた瞬間も、ピクリともしません。
お姉ちゃんからその様子を聞いてはいましたが、本当にその通りでした。余りの恐怖に声も出ない・・・だったりして。それともいつもの、ただのぽえ~ちゃんなのでしょうか。
再び待合室で、検査結果が出るのを待ちます。そこでね、思わぬ出会いがありました。シマジロウくんというもうすぐ10歳になるアメショの男の子。隣り合わせで座ったご縁で、話が弾みました。
とても穏やかで優しそうな飼い主のMさん。互いに「病院でこんな風にどなたかとお話しするの初めてです・・・」と言いながら。ポンちゃんとは対照的に、シマジロウくんは、診察室で悲壮な声で鳴いてましたちっちゃなキャリーに入っていたから子ねこちゃんかと思いきや、体重8Kgだと聞いてびっくり
このブログのこともお話しさせて頂いて、早速ご覧くださってました。また覗いてくださるかなぁ。またお会いしたいなぁなんていうと、そこは病院な訳で、それもどうでしょうってことですよね。
検査結果が出ましたが、全て異常なし。食欲不振となりそうな原因は見つかりませんでした。
この時点では、全く食べなくなってまだ丸1日でしたから、ひとまず帰って、様子を見ることにしました。当日の夜、仕事から帰ってみるとやはり何も食べていない。これで丸2日。
7歳の誕生日に、喜んで食べていたねこ缶を買って帰り、直ぐにほぐしてお皿にのせましたが、近寄っても来ません。顔の前に持って行ったら、ほんの少し、一口だけ食べました。
お姉ちゃんが帰って来て、ねこ缶一口しか食べていないと言うと「おやつは?何でもいいから、食べられるものあげようよ」と言い、おやつを。いつもは5枚くらいしかあげないのに、え?こんなに良いの?という顔をして10枚ほど食べ、二人で胸を撫で下ろしました。
ところが数十分後、食べたものは全部リバース。結局胃が受け付けなくなっているのでしょう。何が原因なんだろう。もしや、私たちが気付かないところで、また異物を食べた?十分に気を付けているつもりでも、もしや・・・と思ってしまいます。
そして昨日11月1日(火)仕事から帰ってみると・・・朝置いて出た、ねこ缶のウェットタイプの方が、ほんの少し減っていました。嘔吐した形跡はありません。カリカリはそのままだったので、一旦捨てて、買ったばかりの袋の封を開け、お皿に出してみました。
すると、クンクン匂ったかと思ったら、ガツガツと食べ始めました。半分ほどしか食べませんでしたが、約3日ぶりの少し纏まった量の食事です。
ねこ飼いのベテランさんに言わせたら、たった3日食べなかったくらいで・・・と笑われてしまうかもしれませんね。でも、私にとっては、一大事でした。仕事をしていてもポンちゃんのことしか考えられない。5分に一度はどうしてるかな、食べてないかな、戻してないかな・・・。病気知らずだったポンちゃんが、初めて経験した病気。
大変な病気を抱えながら、育てていらっしゃる飼い主さんたちの気持ちは、如何ほどのものだろうと、想像しました。
胸が苦しくなりました。元気でいることが当たり前だと、いつの間にかそんな風に思っていた自分を、恥ずかしいと思いました。
まだいつも通りのポンちゃんではありません。しっかりと見守って、必要ならば適切な治療を受けさせたいと思います。
未熟な飼い主で、本当にお恥ずかしいですが、気持ちを引き締めて、ポンちゃんと共に、また歩んでいきたいと思います。
でも以前もそういうことは、たま~にありました。病院に行くことのストレスを考えると、様子を見ながら回復していくのを待った方が、ポンちゃん自身が楽なんじゃないかと。そうやって見守る内、元気にモリモリ食べるようになっていきました。
ところが、先週一週間で食べる量はいつもの半分に減ってしまい、10月30日(日)、遂に全く食べなくなってしまいました。お水も殆んど飲みません。飲みたい気持ちはあるのですが、いざ水を前にするとぷいっと横を向いてしまいます。こんなことはポンちゃんが家族になって初めてのことです。10月31日(月)仕事を遅刻させて貰って、病院へ行きました。
生後2週間の頃からポンちゃんを診てくださっている先生です。
これまでの経緯・状況を説明し、早速診察してくださいました。「くしゃみや鼻水が出ているので、ねこ風邪だというのは間違いないと思いますが、それがその食欲不振の原因かどうかは、何とも言えませんね。熱も8度1分だから高くはないし。風邪薬は出してもいいのだけど、食欲を減退させる可能性が高いから、このタイミングでは出したくないですねぇ」
「血液検査で全てのことが分かる訳では無いけど、もしかすると、食欲不振の原因となる結果が出る可能性もあります。」そう言われ、検査をして頂くことにしました。
動物病院にお世話になるのは、年に一度のワクチンの時だけですから、何度来てもビビりのポンちゃんは、ひたすら震え続けます。
写真では分かりませんが、ずっと小刻みに震えています。
6.6Kgだった体重もわずか2週間で6.1Kg。500gも減りました。お水を飲む時に、いつも飛び上がる洗面台にも、もう3度も飛び乗るのを失敗し下半身が落ちてしまいます。まるで力が入らないようでした。
優しい看護師さんに、ずっと声を掛けて頂きながら採血です。
実は私一人で病院に連れて来たのはこれが初めて。病院はいつもお姉ちゃんの担当だったのです。診察室に入っても、一言も声を発せず、注射を打たれた瞬間も、ピクリともしません。
お姉ちゃんからその様子を聞いてはいましたが、本当にその通りでした。余りの恐怖に声も出ない・・・だったりして。それともいつもの、ただのぽえ~ちゃんなのでしょうか。
再び待合室で、検査結果が出るのを待ちます。そこでね、思わぬ出会いがありました。シマジロウくんというもうすぐ10歳になるアメショの男の子。隣り合わせで座ったご縁で、話が弾みました。
とても穏やかで優しそうな飼い主のMさん。互いに「病院でこんな風にどなたかとお話しするの初めてです・・・」と言いながら。ポンちゃんとは対照的に、シマジロウくんは、診察室で悲壮な声で鳴いてましたちっちゃなキャリーに入っていたから子ねこちゃんかと思いきや、体重8Kgだと聞いてびっくり
このブログのこともお話しさせて頂いて、早速ご覧くださってました。また覗いてくださるかなぁ。またお会いしたいなぁなんていうと、そこは病院な訳で、それもどうでしょうってことですよね。
検査結果が出ましたが、全て異常なし。食欲不振となりそうな原因は見つかりませんでした。
この時点では、全く食べなくなってまだ丸1日でしたから、ひとまず帰って、様子を見ることにしました。当日の夜、仕事から帰ってみるとやはり何も食べていない。これで丸2日。
7歳の誕生日に、喜んで食べていたねこ缶を買って帰り、直ぐにほぐしてお皿にのせましたが、近寄っても来ません。顔の前に持って行ったら、ほんの少し、一口だけ食べました。
お姉ちゃんが帰って来て、ねこ缶一口しか食べていないと言うと「おやつは?何でもいいから、食べられるものあげようよ」と言い、おやつを。いつもは5枚くらいしかあげないのに、え?こんなに良いの?という顔をして10枚ほど食べ、二人で胸を撫で下ろしました。
ところが数十分後、食べたものは全部リバース。結局胃が受け付けなくなっているのでしょう。何が原因なんだろう。もしや、私たちが気付かないところで、また異物を食べた?十分に気を付けているつもりでも、もしや・・・と思ってしまいます。
そして昨日11月1日(火)仕事から帰ってみると・・・朝置いて出た、ねこ缶のウェットタイプの方が、ほんの少し減っていました。嘔吐した形跡はありません。カリカリはそのままだったので、一旦捨てて、買ったばかりの袋の封を開け、お皿に出してみました。
すると、クンクン匂ったかと思ったら、ガツガツと食べ始めました。半分ほどしか食べませんでしたが、約3日ぶりの少し纏まった量の食事です。
ねこ飼いのベテランさんに言わせたら、たった3日食べなかったくらいで・・・と笑われてしまうかもしれませんね。でも、私にとっては、一大事でした。仕事をしていてもポンちゃんのことしか考えられない。5分に一度はどうしてるかな、食べてないかな、戻してないかな・・・。病気知らずだったポンちゃんが、初めて経験した病気。
大変な病気を抱えながら、育てていらっしゃる飼い主さんたちの気持ちは、如何ほどのものだろうと、想像しました。
胸が苦しくなりました。元気でいることが当たり前だと、いつの間にかそんな風に思っていた自分を、恥ずかしいと思いました。
まだいつも通りのポンちゃんではありません。しっかりと見守って、必要ならば適切な治療を受けさせたいと思います。
未熟な飼い主で、本当にお恥ずかしいですが、気持ちを引き締めて、ポンちゃんと共に、また歩んでいきたいと思います。
ポチ、ありがとうございました~
ポンちゃん、心配ですね。
猫はどこか具合が悪くても
言ってくれるわけじゃないから
どうしてあげていいか
ほんと悩んじゃいますね。
でも、少し食べ始めたということは
よくなっているということでしょうか。
そうだといいな。
ポンちゃんがまたいつもの元気なポンちゃんに
早く戻れますように!
心配です。早くよくなってね♪
ご飯を食べないことが3日続くと、肝臓に負担がかかります。
それは肝不全の危険性をはらんでいます。
http://nyanpedia.com/cat-anorexia/
私も病院で同じ病気と闘っている猫さん&お母さんとお話ししたことがあります。
同じ病気だったので、勇気づけられましたよ。
ポンままさんも元気出してくださいね。
心配で体調を崩されませんように。
私は病名と予後を知り、食べられなくなり1週間で3kgほど減り…
心身ともに落ち込みました。
でも、それ以上に辛い蘭丸のお世話を出来なくなったら…
と気合を入れ直しました(;^ω^)
ご心配ですね。
風邪が元で食欲不振になってしまったのでしょうか?
病院の検査で異常がなくてよかったです。
500グラムも減ってしまったなんて・・
足に力が入らないのもうなずけます。
おかっぱさんにアドバイスいただけて
よかったですよね。
猫飼いの大先輩ですものね。
心強いです。。。
今朝、この記事を拝見し
びっくりして涙が出てしまいました。
ポンちゃんの一日も早い回復を
お祈りしております。
先日、ウチのちび太が下痢と食欲減退がありました。
注射と薬で数日後によくなりましたが、このくらいの症状でも治るまで心配でしたよ。
ポンちゃんも早く元気になりますように。
気にせんでくだされ~。
ポンちゃん、猫風邪だったんですね。
それで食欲が無くなったんだね。
でも、ちょっとでも食欲が戻ってきて
良かったですね。
このまま、食べて体力つけて、
体調が良くなっていくよう、祈ってるよ~。
ままんも心配でしょうが、
看病疲れで体調崩さん様にしてくださいね。
無いのが気になりました
早く良くなると良いですね
ポンちゃん、頑張れ~
血液検査!? 結果は!? まずはホッとしました。
何だろう、どうしたんだろう。
ポンちゃ~ん、コスプレの反抗?
大丈夫、すっごく似合っていたよ♪ 楽しませてくれて有難うね!
ご機嫌直して、早く元のポンちゃんに戻ってね!
ママさんもお姉ちゃんも心配してるよ!
画面のこっちのおばちゃんもね!
元気に張り切ってモデルさんして
くれましたものね(*'▽')
検査で異常が無くてほっとしました。
人間と同じ検査なのですね。
この頃の冷え込みと疲れがでたの
かしら?
早く元気なポンちゃんが見たいので
祈っていますね。。。
急に食べなくなるなんて><。心配ですよね。
でも、少しずつ食べてくれたようなので、安心しました。
早く元気なポンちゃんに戻ってくれますように!
先生いわく猫は鼻で呼吸するので風邪で鼻が詰まると食べるときに無呼吸で苦しくなるから食べることを止めてしまうらしいです。
熱があるなら解熱剤を、嘔吐するなら吐き気止めの注射をしてもらい体力を低下させぬように点滴をしてもらいます。
費用は掛かりますが病院へ連れて行く猫のストレスを考えたら1回の診療でそれなりの効果を期待しますからね。
急激な気温差で猫も人間も風邪が流行っているみたいです。