明治屋 ウナギ缶詰

「うなぎのかばやき缶詰」　　魚介系缶詰

　老舗、MEIDIーYAさんのうなぎのかばやき缶詰であります。



　　　　　MEIDI-YAのロゴが好きです。
　　それと仏蘭西国旗みたいな色使いもなんとなく好きです

明治屋さんといえばMyジャムがすぐに頭に浮かぶのでありますが、明治屋さんは缶詰も作っているのであります。

有名なのはウィンナソーセージの缶詰、コーンビーフの缶詰、牛の大和煮缶詰なんかでが、たしかスープの缶詰とか、カレーやシチューの缶詰なんかも有ったと思います。
でも、ウナギの蒲焼缶詰は知らなかったな～。



中身は、小さい鰻一匹分位かな？味はかなり濃いめですが、甘みは抑えてあるので、ちょっと塩辛い味です。ちゃんと焼いてから缶詰にするらしく、焦げたいい香りがプ～ンとしてきます。缶詰の中で皮のゼラチンで皆張り付いて団子にならなくするためか、一枚一枚パラフィン紙みたいなので包んであります。



鰻は東京風背開きで、缶詰内で加熱される為か、かなりふんわりとしています。



写真は3分割された鰻のシッポ部分。皆様のご賢察通り、これが3杯目のご飯であります。つまりこの缶詰は一缶でご飯を茶碗に3杯食べられるということです。若しくは、3人で仲良く（？）食べることもできます。一缶でご飯壱合行けると思います。
明治屋の鰻の蒲焼缶詰を御飯壱合缶詰認定に当ブログよりエントリーいたします。

　注：ご飯壱合と一緒に、御新香も用意しましょう

私の趣味の戦記物の本を読んでると、海軍ではお祝いのときなんかに鰻の缶詰を開けたと書いてある本が幾つかありました。とくにパイロットの話に良く出てきます。
又、海軍では、稲荷寿司の缶詰も定番だったらしいです
いつか鰻の缶詰と、稲荷寿司の缶詰というのを食ベテミタイモノダ・・と思っていたので、念願かなったこともあり、実際より美味しく感じたのかなと思ったのですが、家族にも味見をさせたら概ね好評でありましたので、この缶詰は美味しいということですね。

これで値段は650エン！・・・これ高いか安いか・・・ドッチ？