磐梯山
磐梯山は東北のF県の北部に位置する標高約1800メートルの山であり、120年ほど前の噴火によって色彩豊かな沼や湖等幾つかの湖沼が形成されて、その湖沼群とともに風光明媚な観光地として愛されている。
名前の磐梯とは、天に掛かる磐(いわ)の梯子というような意味であり、昔は「いわはしやま」と呼ばれていた。
この山にまつわる言い伝えに
「エンヤー会津磐梯山は宝のコリャ山よ 笹に黄金がエーマタなりさがる」
と、言うのがある。エンヤーとコリャとエーマタの意味は、土地の古老に尋ねても「知らぬ」との答えしか返ってこない不明語であるが、言い伝えの凡その意味は、
「磐梯山は宝の山である。笹に黄金が成っている山である」
とのことらしい。なんとも豊かな山である。
さて、その言い伝えの中で不思議なことに、小原庄助と言う特定の個人が登場する。
その小原と言う人物についての言い伝えは
「小原庄助さん なんで身上(しんしょう)潰した。朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした。至極もっともなことである」
と、言うものである。
この小原と言う人物は実在の人物かどうかも、今となっては確認出来ないのであるが、多分朝寝、朝酒、朝湯等を行なっていたということは、医師、看護師、警察官、タクシー運転士、牛丼調理師、等の夜間勤務、つまり「夜勤」の職に就いていた人間であったのではなかろうか。
しかし、相次ぐ夜間勤務で身分、地位を潰してしまったということは、医師や警察官という使命感の強い仕事ではなく、、人をしてなにか不穏な感じを抱かせる職業であったのかもしれない。
夜中に働き、朝帰る小原庄助と言う人物の正体を考える場合、一つの可能性として・・
・・・であったとは考えられないだろうか?
磐梯山には徳川家の埋蔵金伝説、足長手長の魔性夫婦の伝説、永坂更科の蕎麦伝説・・(あ、伝説じゃなかった・・・)
このそばつゆ、ねぎと生姜を載せた豆腐に掛けてみなヨ!美味いよ~・・アタクシの大好きな缶詰の一つであります
ところで、民謡「会津磐梯山」の小原庄助さんのお囃子は、昭和10年ごろの小唄勝太郎のレコーディングでありまして、元になったと言われた会津に伝わる玄如節とは違うものと言って良いものらしいです。ですから今までの話しは全部与太話であります。信じる人が居るとは思わないけれど、一応言っておきます。信じちゃイケンヨ!
そんなワケで、10年来欲しかった炬燵(今は5000円で買える)を購入した私は、昔からやってみたかった小原庄助さんゴッコをしたのでありました。
前夜、レイトショーでJ・エドガーを観て、午前様になった私は、この朝6時におきて時事放談を見てわざと寝不足にして、朝から煮物を作って風呂掃除をして、で、入浴してから炬燵に入って・・
作った南瓜の煮物と缶詰で熱燗を呑みながら・・・
DVDで古い西部劇「真昼の決闘」を観て・・・・
寝ちゃった・・・
おはら庄助さん なんで身上(しんしょう)つぶした
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
ハァもっともだ もっともだ
これ・・・癖になりそうです(^^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます