球磨川の氾濫の被害の状況が明らかになってきたが、その凄まじさは驚くばかり
である。まだ、これからの残りの梅雨の時期と台風の時期を控えており心配だ。
世界的にも想定以外の豪雨の被害が報告されてきている。コロナも想定以外で
あるが、自然災害と伝染病の災害は、起こるとこれを修復するのには、相当の
時間と労力と費用がかかることを知る必要がある。しかし、コロナの最近の
東京などの陽性者数の増加が第2次現象だとさわいでいるが私はそうは思わない。
3月ごろの状況は、パンデミイクによる病院の崩壊を避けてるためにPCR検査
を制限して、37.5度以上の疑わしい人だけ、検査を実施し、その陽性者数
をグラフ化していた。しかし、現在は、病院の受け入れ態勢も完備され、疑わしい
人には、PCR検査をすぐに実施し、陽性者を見出している。しかし、この中には、
巨人軍の坂本のように熱もなく、症状が全くないような軽症者も含まれている。
このような、病院に入らず、ホテルなどに隔離して様子を見る人も多く含まれて
いるのだ。このことから、軽症者を除いた、実際に入院し治療を受けている人数を
明らかにするべきだ。このことで、前回私がブログに書いたように、RT率を0.75へ
抑え込んで経済と感染対策との並行を続けることを知らせてほしい。このRT率とは
現在から5日程の間の感染者(真の陽性者)の合計数とその5日前の感染者数を5で
割った値であらわしているが現在はほぼ1以下になっていると思う。やはり、いち
早く感染者(真の陽性者)を見出す対策が必要であり、この対策の一環として、私も
スマホに15分以上と1メートル以内で接触した場合に、もし陽性者と接触したら、
知らせてくれるアプリ(接触確認アプリ)をダウンロードした。現在300万人に登録
されているらしいが、全ての国民が登録されることが必要であるが。このような対策
を広げていけば、いち早く感染の拡大を抑えて行けると思う。これにより、若い人
でも、安心して仕事ができるのではないか。国民一人当たり10万円を配ったが
むしろ、全ての国民がスマホを持つように、持たない人には、配るようにすれば
安心して、仕事ができるし、観光やサービス業者も休業せずに済むのではない
だろうか。しかし、世界でまだこのような政策を取っている国はないのであるから
率先して日本でやったらと思った。これも歳とった老いぼれの考えかな。