朝、7時30分から多摩川の下流に向かって散歩にでかけた。今日は
昨日までの台風10号の影響もなく、晴天の青空が、涼しい風を送って
くれる。何と気持ち良いものか。途中に、惣洞宗の千手院があり、立ち寄った。
ここは、大晦日に除夜の鐘を鳴らす、我が家からも聞こえる場所であり、この
鐘つき堂の写真を撮った。その帰りの途中で蝉が道路で動かずにいるのを
発見、スマホを向けたが、いっこうに動かない。よく見ると死んでいるうだ。
昔から、蝉の一生は短いというが、でも秋の近いことを教えてくれる。
蝉しぐれとは、いかに一生がはかないものかとの言葉であるか。先日は、
終戦から74年を迎えた記念日で、テレビが戦没者を祭った慰霊碑の前
で読まれる天皇陛下の風景を映していた。私が満州で4歳の時と思うが
薄っすらとラジオを両親が神妙になって聞いていたことを思い出す。
あれから74年もたったのであるかと思う日々である。
これからは、読書の秋、馬肥える秋、食欲の秋、紅葉の秋と
秋は、過ごしやすい季節の代表になっている。しかし、体
には、十分に気を付けよう。
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