散歩で見つけた彼岸花
朝から素晴らしい散歩の日となった。秋の内で最も最高の気温と湿度である。
散歩の途中で秋の景色にふさわしい彼岸花と出くわした。また歩いていると
お婆さんが愛犬を連れて散歩していたが、多摩川の土手で、愛犬がウンコを
し始めた。ウンコをし終わったら、後足で数回土を蹴るしぐさをするのである。
これを見終わってからおもむろにお婆さんは、持っていた袋が紙をとりだして
ウンコの後始末を行った。このしぐさを見て、私は、愛犬は、このしぐさを
お婆さんからのしつけで覚えたのか疑問に思えた。犬はオオカミから進化して
現在の愛犬が生まれている。しかし、このしぐさは、しつけで覚えたとは思え
ない。では生まれながらの本能であろうか。歴史的には、1頭の好奇心旺盛な
オオカミが人に近ずき、ともに暮らすようになり、狩りを行う時代から農耕を
行うようになるとオオカミは、狩りを主な仕事とすることが少なくなり、主人
である人の顔色を見ながら支持を受けて暮らすようになったのである。このこと
が近年においては、愛犬のように、マスコット的になる品種の犬が出現したと
いわれている。このことを考えた時、このウンコのしぐさは、親から習った
のかそれとも友達の犬から習ったのかよく判らない。このような事に感心する
のはやはり歳のせいかな。
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