散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

菅総理が学生時代に上京したころと同じように私が上京した頃の思い出は

2020-09-24 09:08:30 | 日記

           秋の花の咲き始めたコスモス   

台風12号は、日本列島から東にそれて、風雨の被害は、ほとんど影響しない

ようだ。今朝は、雨であったが、昨日は散歩できなかったので体調がいまいち

であったので、傘をさしていつもの半分の距離を歩いてきた。きょうは、ブログ

で何を書こうかとおもっていたが、菅総理大臣が昔、秋田から上京し、アルバイト

をしながら法政大学を卒業したとの報道を思い出し、私が菅さんが上京した頃より

約10年前の昭和37年の頃を書くことにした。熊本の高校を卒業して、上京したので

あるが最終的に選んだのは東京の工学系の私立大学であった。入学の前に、生活の

場所を選ぶ必要があったが、私の兄が丁度この同じ大学をこの3月まで住んでいた寮

に応募し、抽選で入寮が決定したので幸運であった。上京するまえには、布団や

必要品を熊本から送るのであるがこの当は、柳梱りと布団袋をタクシーの後ろの荷物

入れから飛び出しながら駅まで運び、東京に送ったことを思い出す。その後、熊本駅

で、上京する私を両親が見送ってくれたのであるが、このときの列車がブルートレーン

の寝台列車のはやぶさであった。三鷹駅から歩いて、10分ほどの武蔵野市の所に大学

の寮があった。2階建てのL字型の木造の建物で、中庭は、テニスコートが1面あり、

食堂はあったが、風呂はなく、部屋が40室ほどあり、ベットと机があり、6畳ほど

の2人部屋であった。私の入った部屋は、1階の北側に面していたが、最初に同居

したのは、長崎の佐世保市から来た男であった。既に、前に送っていた布団などが

荷物置き室に届いていて、それを、自分の部屋まで運んだのが、大学時代の最初の

行動であった。この数日後に食堂で、先輩たちが、新入寮生の約20人を迎える

歓迎会を行てくれたのであるが、この時、最初に飲んだ酒が思い出される。どんぶり

に並々と注がれた酒を一気に飲めと言うのだ。何とか飲んだが、その晩は、トイレ

に駆け込んだことは言うまでもない。よい思い出であった。

 

 

 

 

 


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