多摩川と福生中央公園の間は、葦に覆われた雑木林になっており、先週にお話しした、公園より追われて
逃げ込んだ猫が生息しているが猫だけではなく、人も住んでいる。写真はその住んでいる小屋である。
生活保護と言う手段があるが、このような人は、住居がなく、その恩恵をうけられない。いくらでも
健康であれば、現在の日本では、十分にこの制度や仕事を見つけることができるのだが、このような
生活を好む人は、人とのコミニケーションを嫌い、自由に自然のなかで生活したいのだろう。この公園には、水と
トイレはあるし、近くにはコンビニもあるし、不自由ではない。よく、空き缶を集めて、自転車で
運ぶ人をこの公園でみかける。多分これを売ったお金で生活しているのであろう。ただ、世間に迷惑を
かけずに、世捨て人としているようであるが、病気になったり、災害の場合はどうだろう。この場所で
数年前、台風のおり、この小屋がながされ、孤立した人が救助されたことがあった。ラジオを聞いて
の毎日だろうが、いざと言うときには1人ではどうもならない。しかし、このような人も日本には最近
多くなってきていることは悲しい。
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