散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

夏目漱石の(こころ)に思う

2019-03-15 09:51:06 | 日記

今日も晴天の暖かい朝を迎えた。多摩川の土手を、いつもの半分の距離を

歩いてきたところだ。最近読んだ夏目漱石の(こころ)の本をについての感想

を述べたい。この主人公が、田舎から大学へ入り東京の文京区に下宿するので

あるがこの下宿には、母親と娘が居て、何となくなくそのの娘を愛するようになり

、母親は、将来結婚させる予定である中に、同じような境遇に陥った同じ大学のK

と言う人を、同情するなかに同居するように勧めて、下宿させるのであるが、その

うちに、Kがこの娘を愛するようになってしまう。しかし、打ち気であるちkは

、そのことを、主人公に言えずにいが、本人は、母親に、将来、娘との結婚の約束

を取り付けてしまう。そのことを、数日後、Kに打ち明けるが、その晩、Kは自殺

してしまうのである。この事があって、その娘と結婚してからも、このKのことが、

心に、引っ掛かり、毎月、雑司ヶ谷の墓参りにでかけるのであるが、ついに、本人も

自殺してしまうと言う小説である。この小説を読むに、この時代の恋愛のほのかさ

は、今の若い人と比べると、相当に違いを感じる。今、このような恋愛をどう

思うかを若者に尋ねたら、何と答えるであろうか。

 


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