今日、都内のホテルで、連合の新年交歓会が開催されました。
大きな広間に溢れるほどの人が参加していて、なかなか壮観でした。毎年この同じ会場で開催されているのですが、今年はさらに参加者が増えた印象です。実際は違うのかも知れませんが・・・。
記憶が正しければ、昨年は全政党の代表が来賓挨拶でマイクを握ったのですが、今年は趣向が変わっていました。来賓挨拶に立ったのは、政府から菅直人総理大臣と細川律夫厚生労働大臣、そして使用者側から経団連の副会長さんの三人だけ。細川大臣は比較的長い挨拶をされましたが、それでも例年に比べれば、鏡開きまでの時間がずっと短かったと思います。参加者には好評だったかも知れませんね(笑)。
菅首相の挨拶は、昨日の年頭記者会見で表明した話しをほぼ踏襲された内容でした。改めて「今年を平成の開国元年とする」、「最小不幸社会を実現する」、「不条理を正す政治を実行する」という3つの理念を説明されたのですが、個人的には「不条理を正す政治を実行する」のところに一番共鳴しましたね。「働きたいのに働けないというのは不条理の最たる例だ」と言われましたが、これはまさにその通り。だからこそ、雇用・労働問題が政治の最優先課題でなければいけないわけです。
その点、細川律夫厚生労働大臣が「雇用を安定させ、雇用を創出するだけでなく、雇用の質を向上させなければならない」と挨拶されたことは、菅首相の挨拶から上手くつながっていたと思います。大臣は、具体的な課題として、新卒者雇用対策、セーフティーネットの構築、最低賃金の底上げなどを挙げておられましたが、これに中高年層、特に長期失業者の雇用対策、長時間労働の撲滅、均等待遇の実現を加えて、ディーセントワーク実現のための総合的な雇用・労働対策を力強く実行していかなくてはなりません。
その後、会場で多くの方々と挨拶をさせていただきましたが、あらためて雇用・労働問題への対応について、私自身の決意を新たにすることが出来ました。
大きな広間に溢れるほどの人が参加していて、なかなか壮観でした。毎年この同じ会場で開催されているのですが、今年はさらに参加者が増えた印象です。実際は違うのかも知れませんが・・・。
記憶が正しければ、昨年は全政党の代表が来賓挨拶でマイクを握ったのですが、今年は趣向が変わっていました。来賓挨拶に立ったのは、政府から菅直人総理大臣と細川律夫厚生労働大臣、そして使用者側から経団連の副会長さんの三人だけ。細川大臣は比較的長い挨拶をされましたが、それでも例年に比べれば、鏡開きまでの時間がずっと短かったと思います。参加者には好評だったかも知れませんね(笑)。
菅首相の挨拶は、昨日の年頭記者会見で表明した話しをほぼ踏襲された内容でした。改めて「今年を平成の開国元年とする」、「最小不幸社会を実現する」、「不条理を正す政治を実行する」という3つの理念を説明されたのですが、個人的には「不条理を正す政治を実行する」のところに一番共鳴しましたね。「働きたいのに働けないというのは不条理の最たる例だ」と言われましたが、これはまさにその通り。だからこそ、雇用・労働問題が政治の最優先課題でなければいけないわけです。
その点、細川律夫厚生労働大臣が「雇用を安定させ、雇用を創出するだけでなく、雇用の質を向上させなければならない」と挨拶されたことは、菅首相の挨拶から上手くつながっていたと思います。大臣は、具体的な課題として、新卒者雇用対策、セーフティーネットの構築、最低賃金の底上げなどを挙げておられましたが、これに中高年層、特に長期失業者の雇用対策、長時間労働の撲滅、均等待遇の実現を加えて、ディーセントワーク実現のための総合的な雇用・労働対策を力強く実行していかなくてはなりません。
その後、会場で多くの方々と挨拶をさせていただきましたが、あらためて雇用・労働問題への対応について、私自身の決意を新たにすることが出来ました。