今日は、朝10時から午後3時半まで、昼食休憩を挟んで4時間半コースで厚生労働委員会。一般質疑なので、質問者がそれぞれ問題意識を持つ領域について、政府の考え方や方針を質しました。
民主党は、大島九州男議員と、同期の西村正美議員が質問に。西村議員は、歯科医師さんということもあって、健康増進のための歯科診療・治療拡充の必要性や、歯科診療を通じた児童虐待の早期発見について質問。大変興味深いやり取りでした。
意外だったのは、自民党の三原じゅん子議員の質問。何が意外だったかというと、三原さんは医療や介護、障がい者問題に取り組んでいるのでその方面の質問ばかりかと思っていたら、トラックドライバーの労働環境の問題を取り上げて、長時間労働の撲滅や労働条件改善を求めたのです。思わず目を見開いて注目してしまいました。三原さん、あっぱれ!
さて、次の厚生労働委員会は、来週の火曜日、12月6日に行われます。議題は、国民年金法の改正。いわゆる基礎年金の国庫負担を2分の1に引き上げるための法案です。民主党の持ち時間は40分ですが、私が代表して質問に立つことになりました。
先日もこのブログで取り上げたように、年金問題は今、大きな関心を呼んでいます。その点、皆さんの目線に立って、年金財政がいったいどういう状況にあるのか、政府は年金をどうしようとしているのかを質したいと思っています。応援宜しくお願いします!