石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

明日、急きょ参議院本会議が立ちます

2012-11-01 23:55:10 | 活動レポート

明日、午前10時から、急きょ、参議院本会議が立つことが決まりました。

すでにお伝えしていた通り、今週月曜日に始まった臨時国会は、参議院で野田総理の所信表明演説を聴取しないという異例のスタートとなりました。通常であれば、月曜日に所信表明が行われれば、それに対する各党の代表質問が週の後半に行われるわけです。衆議院ではその通り、月曜日に所信演説があって、水曜日と木曜日に代表質問が行われました。

ところが参議院では所信を聞いていないわけですから、代表質問をしようがないわけです。与党としても、野党が一方的に所信の聴取を拒否しておいて、本会議や予算委員会を開いて質問だけはさせろ!などと言うのは到底、容認出来ないという立場です。

すると野党は、また裏技を使ってきました。国会法76条の「緊急質問」という手法です。

国会議員には、国会法74条で、書面で政府に質問をする権利が認められています。これを「質問趣意書」と言って、国民の代表たる国会議員が政府に対して質問をすることが出来る重要な手段の一つになっているんですね。で、議員がこの質問趣意書を提出すると、議長がそれを内閣に送付し、内閣は受領後、7日以内に回答しなければならないという規定になっています。

で、国会法76条は、この質問が「緊急性を要する」と認められた場合、本会議で直接、口頭による質問を行うことが出来るという規定なです。今回、野党が使ってきたこの「緊急質問」、なんと、1985年以来、27年ぶりに使われるんだそうです。恐らく、誰かが野党に知恵を付けたんでしょうね・・・。

ということで、明日は本会議が立つことになりますが、実は、未だに議題が確定していなかったりして、すでに荒れ模様。明日の朝、9時過ぎから国対役員会が開かれることになったので、そこで様子が明らかになるでしょう。まあ今日になって、自民党も特例公債法案の審議に応じる構えを見せ始めているので、異例ではありますが、緊急質問をやることで参議院側も動き始めるのであれば、それは100歩譲って歓迎してもいいかも知れません。まずは、明日の展開にご注目下さい。


東日本IT研究会に参加!

2012-11-01 23:50:23 | 活動レポート

11月2日(金)の夕方、都内で開催された東日本IT研究会の第1回通常会に参加してきました。

 
普段は、東日本IT研究会のアドバイザーとして、通常会の最後にアドバイザー報告をさせていただくだけなのですが、今日はメインの講師が福山哲郎参議院議員で、講演テーマが『ICTを活用した今後のエネルギーの姿』。こりゃ一緒に講演を聴かせてもらって勉強しないといけない!と、事務局に頼み込んで最初から会場に入らせてもらったのでした。

福山さんの講演は、昨年の3.11東日本大震災が発生した時からの、ご自身が経験した官邸内の危機管理態勢の様子などを含む、大変興味深いものでした。そして、震災後のエネルギー政策のあるべき姿、それを実現するためのエネルギー政策のあり方、とりわけ再生可能エネルギーの拡大に向けたスマートグリッドの推進など、私たちにとって大変重要な課題を提起してくれていました。会場におられた大勢の皆さんも、大変勉強になったのではないかと思います。

そして勉強会終了後、いつものようにアドバイザー報告をさせていただいたのですが、この日は3人いるアドバイザーのうち、参加出来たのは私一人。いつもは5分程度の報告が、特別に15分の時間をいただいたので、たっぷりお話をさせていただくことが出来ました。とりわけ、私が訴えたのは、スマートグリッドを推進していく上で障害になると思われるいくつかの点。その障害を乗り越えていくためには、私たちみんなが力を合わせて取り組んでいかなければならないと、半分は決意、半分はお願いのメッセージで報告を終わらせていただきました。

再生可能エネルギーの拡大による原発依存からの脱却のためにも、スマートグリッドの推進は必須の課題です。今後も、仲間たちと一緒にがんばっていきます!


会合に出席しての感想(インターンだより)

2012-11-01 08:25:02 | 活動レポート

石橋通宏事務所、インターンの照井です。

今回のインターンシップでは「民主党地域主権調査会」と「民主党福島復興再生PT子ども・被災者支援WT」の会合に代理出席しました。

民主党地域主権調査会では地方分権の進捗状況や制度のあり方などに関する話し合いが持たれ、活発に意見交換されたことが特に印象に残りました。従来の政策の課題と成果を話し合う場面では、地域の福祉がまだ行き届いていない状況が存在するという点が指摘され、日本は高齢社会を迎えているため重要な課題であるなあと思いました。また、被災地の復興においても、国と地方がうまく連携して山積した問題に向き合う重要性を学びました。

また、 民主党福島復興再生PT子ども・被災者支援WTは震災復興における民主党の政策を協議する最も重要な会議のひとつです。被災したお年寄りや子ども、障がい者に対する支援が不十分であるという課題が浮かび上がり、復興支援からもれてしまう人々をどのように救済するかが重要な焦点になると思います。インターンの立場から今後ともそれらの課題に向き合っていこうと感じました。