2012年11月16日（金）、衆議院が解散しました。この日が歴史上、どいういう位置づけを与えられるのかはまだ分かりませんが、衆議院本会議場（の参議院議員用傍聴席）でこの解散の瞬間に立ち会うことが出来たことは、皆さんの代表として国会に議席を得ていることの責任の重さをあらためて実感する貴重な機会をなりました。
衆議院本会議が終わってから、国会見学に来てくれていたNTT労組ファシリティーズ本部の皆さんとの意見交換に出席。その後、民主党の両院議員総会、全議員政策懇談会と続いて、途中、急ぎ足で羽田空港へ向かって、最終便で山口へ。機内では、選挙区へと向かう同僚の中屋大介衆議院議員と偶然、隣り合わせ。「必ず戻ってきて！」と激励の握手を交わしました。
山口では、17日（土）に行われたNTT労組退職者の会・山口県支部協議会総会に参加。久し振りにお会いする先輩方もおられて、ひとしきり、今回の解散についての裏話に花が咲きました。
私は、両院議員総会で野田佳彦代表が全議員に話してくれた解散を決意した理由、そして総選挙で訴えるべき5つの争点 --- 社会保障と税の一体改革の方向性、経済成長の軸足をどこに置くか、エネルギー政策の姿、外交・防衛の方針、そして政治改革のさらなる進展 --- についてお話しし、
「古い政治に決別するために皆さんが実現してくれた3年目の政権交代は決して間違いではなく、この3年間、自民党政権では実現し得なかった多くのことが実現し、今なお改革は続いています。ぜひ、3年間に出来なかったことではなく、3年間に出来たことで民主党の理念や目指すべき社会を理解していただき、これからも国民生活のための改革を皆さんと一緒に進めていけるよう、応援して下さい！」
と訴えさせていただきました。
最後に大きな拍手で送り出していただいて、勇気づけられました。山口県支部協の皆さん、ありがとうございました！