民主党の新しいマニフェストが公表されました。
・「野田代表、五つの重点政策を掲げた2012年衆院選マニフェストを発表」(民主党Website)
政策の柱は5つ。(1) 社会保障の改革、(2) 持続可能な新しい成長、(3) 原発ゼロを目指したエネルギー革命の推進、(4) 平和国家として大局観に立った現実的な外交・防衛政策、(5) 議員定数削減と脱世襲の政治改革、です。
これまでの党内論議を通じて、私は「雇用政策や労働政策、つまり働く人たちの生活の安心と安定を確保する政策が最優先の課題であり、そのことを最前面に出して、民主党が誰のための政党なのかを明確にするべきだ」と主張してきました。それが一つの大項目として掲げられなかったのは残念至極ですが、「社会保障改革」の中にも、「持続可能な新しい成長」の中にも、雇用の量的拡大をめざすと同時に、質的向上も確保していく方針が示されています。
私たちは、経済・社会政策の中心に雇用・労働政策を据えて、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)を図りながら、女性も、若者も、高齢者も、そして障害のある方も、働く意欲と必要がある方々みんなが労働を通じて社会に参加しながら豊かな生活を送り、経済の発展と社会保障の維持・拡充に貢献し、地域の支え合いや助け合いに参加していける ---- そういう社会をつくっていきたいと考えています。マニフェスト、ぜひご一読を。
なお、民主党Websiteのこちらのページに、次期衆議院選に向けた各種情報や、新しいTVCMなどが掲載されています。こちらも併せてご覧下さい。
・「動かすのは、決断」(民主党Webiste)