11月2日(金曜日)の午前中、NTT労組データ本部の新任分会役員の皆さんが国会見学に来てくれました。
この夏から新たに分会の役員に就任した皆さんに、政治の最前線の現場である国会議事堂を見学してもらい、そして政治に関する疑問や提言を組織内の国会議員に直接ぶつけてみよう!というのがこの企画の趣旨ですが、データ本部ではここ数年、大変熱心な取り組みをしていただいています。私たちにとっても、直接、新任役員の皆さんとコミュニケーションできるというのは大変ありがたい、貴重な機会なのです。
今日は、午前中、突然に参議院本会議が立ったこともあって、私が意見交換会場に辿りつくことが出来たのは、当初予定より45分も遅れた12時45分。でも皆さん辛抱強く待っていてくれて、それから約15分間、私が国政報告を行ったのち、13時半までの30分ぐらい、意見交換を行いました。
会場からいただいた質問はどれもなかなかポイントを突いた内容でした。例えば、「どの議員も実行したい政策や施策はそれぞれあると思うが、一方で、国の予算は限られており、借金も膨らんでいる。それをどう調整するのか?」とか、「デフレを解消しなければいけないと思うが、それには少子化の解消が必要。いかにして実現していくか?」などなど。現実に、私たちが直面している問題や課題を踏まえた質問で、全体としていい勉強になったのではないかと思います。
ということで、国会見学にお出でいただいたデータ本部新任役員の皆さん、ありがとうございました。皆さんの今後の活躍を期待しています!