今日は緊急対応2件ありました。
1件は 天井から水漏れ 照明に水がたまっている
原因は エアコンではないかというご依頼でした。 伺ってみると、、
シーリングライトの中に水が溜まっています。
天井のクロスも広い範囲 ふかふかしてます。 幸い 床までは 大丈夫なようです。
点検するため 照明を外して、隠れる範囲で ダウンライトカッターで穴を開けました。
この小さな穴から 天井裏を覗いてみると、、、
上階に床置きエアコンがついていて、配管が天井裏を隠蔽配管されていました。
結露の水滴が、すごい状態です。 天井裏も ビシャビシャ
毎日 35度以上の猛暑日が続いてますから
天井裏の温度は、相当なもんでしょうけど この結露は異状です。
穴から 片手を伸ばして キャパステープを一部 何とか はがして見たら、、、、
細い方の管が、保温材が巻いてありませんでした。 ガス側(太い管)は保温されています。
これが原因ですが、施工不良ともいい難いかも知れません。。 ときとき見かけます。
昔の床置エアコンで膨張弁が室内機側についていた頃は、細い管が冷房時 熱くなったので
保温材必要ないという考え方があったと聞いたことがあります。隠蔽配管なので
昔の配管はそのまま流用して 現在のインバーター機に交換したため このような状態に
なってしまったと思われます。 昔と今ではエアコンの構造が違います。
もちろん 現在のエアコンは細管 太管 しっかり断熱するため 保温材を巻かなくてはいけません。
補修工事の方法 ご提案をさせて頂きました。
弊社へご依頼 ありがとうございました。