皆様こんばんは。
本日は、完成したばかりの著書の紹介をしたいと思います。





「やさしく語る 碁の本質」
四六判224ページ、値段は1590円+消費税=1717円です。
11/15(火)から、日本棋院をはじめ、全国の書店で販売されます。
マイナビBOOKSやamazonなどの、ネット通販サイトでも購入できます。
五反田の教室にも置いています。
また、電子書籍版も配信される予定です。
通常、プロが本を出す際は、ライターとの共同作業です。
しかし本書では、あえて私自身で執筆を行いました。
文章力は未熟ですが、その代わり私がアマの皆様にお伝えしたい事は、余さず収録できました。
囲碁は非常に奥が深いゲームです。
例えば、趙治勲名誉名人と武宮正樹九段は、正反対のような棋風で知られています。
そんな2人が共にトッププロである事も、碁の奥深さを示していると言えるでしょう。
実は、そんな2人にも共通している所があります。
それは、常に碁の本質を意識して打っているという事です。
2人に限らず、全てのプロにも当てはまるでしょう。
では、碁の本質とは何でしょうか?
それは、石の強弱です。
当ブログでも度々出てくるフレーズですね。
よく碁は難しいと言われますが、本質はシンプルなものです。
本質をしっかりと理解できれば、誰でも初段の壁を越えられるでしょう。
また、既に初段を越えている方でも、本質を完璧に理解できている事は少ないですね。
そこを再確認して頂く事が、更なる上達のための近道になるでしょう。
本書の構成は、以下のようになっています。
〇序章「重要用語解説」
「根拠」「厚み」など、本書に登場する囲碁用語を解説しています。
意外と、意味やその手の目的を、間違って覚えてしまっているケースが多いのです。
誤解の無いよう、1用語につき1ページを使って、分かりやすく解説しています。
〇第1章「石の強弱」
先ほど述べたような、碁の本質とは何か、という事をまとめています。
本書の説明書のような位置付けです。
〇第2章「自分の石をしっかり守る」
ここから、具体的な考え方、打ち方の説明に入ります。
この章では、弱い石を守る事の重要性と、その方法を学んで頂きます。
守り方を4つのパターンに分類し、1つ1つ学べるようになっています。
〇第3章「確認問題①」
第2章の総まとめです。
問題を解きながら、石を守るコツを身に付けて頂きます。
〇第4章「相手の石を攻める」
第2章、第3章で自分の石の守り方を学んで頂きました。
しかし、それだけではまだ半分です。
今度は、相手の石の攻め方を学んで頂きます。
攻めと守り、両方できてはじめて1人前なのです。
第2章と同様、攻め方を4つのパターンに分類しています。
〇第5章「確認問題②」
第5章の総まとめです。
問題を解きながら、石を攻めるコツを身に付けて頂きます。
〇第6章「総合問題」
ここまで、守り方と攻め方を、1つ1つ身に付けて頂きました。
しかし実戦では、攻めるべきか守るべきか、判断しなければならない局面が多々あります。
いくら攻め方、守り方を身に付けていても、判断を間違ってしまうと結果は付いてきません。
そこで、総合問題を用意しました。
問題図の大半は、私自身の対局を元にしています。
実戦で正しい判断ができるかどうか、練習や確認を行って頂きます。
この章に限りませんが、間違ってしまっても全く気にする必要はありません。
繰り返し取り組んで頂く事で、必ず身に付いていきます。
〇第7章「実力テスト」
第6章で終わっても良い所ですが、もう1章用意してみました。
この章は、皆様が本書の内容を本当に理解できているかどうかのテストです。
本というのは、何となくパラパラめくるだけでも、読めてしまいます。
しかし、自分の頭でしっかりと理解して頂かないと、内容は身に付きません。
そこで、皆様自身の頭を使っていただくため、斬新な形式を用意しました!
内容は・・・秘密です。
皆様自身の目でご確認ください。
さて、明日は伊田篤史八段が、世界ランキング1位の柯潔九段と対局します!
幽玄の間で中継されますので、ぜひご覧ください。
宮川史彦八段の分かりやすい解説も付きます!
私もじっくり見たいのですが、自分の対局が・・・。
後で気分良く見られるよう、頑張りたいと思います。
本日は、完成したばかりの著書の紹介をしたいと思います。





「やさしく語る 碁の本質」
四六判224ページ、値段は1590円+消費税=1717円です。
11/15(火)から、日本棋院をはじめ、全国の書店で販売されます。
マイナビBOOKSやamazonなどの、ネット通販サイトでも購入できます。
五反田の教室にも置いています。
また、電子書籍版も配信される予定です。
通常、プロが本を出す際は、ライターとの共同作業です。
しかし本書では、あえて私自身で執筆を行いました。
文章力は未熟ですが、その代わり私がアマの皆様にお伝えしたい事は、余さず収録できました。
囲碁は非常に奥が深いゲームです。
例えば、趙治勲名誉名人と武宮正樹九段は、正反対のような棋風で知られています。
そんな2人が共にトッププロである事も、碁の奥深さを示していると言えるでしょう。
実は、そんな2人にも共通している所があります。
それは、常に碁の本質を意識して打っているという事です。
2人に限らず、全てのプロにも当てはまるでしょう。
では、碁の本質とは何でしょうか?
それは、石の強弱です。
当ブログでも度々出てくるフレーズですね。
よく碁は難しいと言われますが、本質はシンプルなものです。
本質をしっかりと理解できれば、誰でも初段の壁を越えられるでしょう。
また、既に初段を越えている方でも、本質を完璧に理解できている事は少ないですね。
そこを再確認して頂く事が、更なる上達のための近道になるでしょう。
本書の構成は、以下のようになっています。
〇序章「重要用語解説」
「根拠」「厚み」など、本書に登場する囲碁用語を解説しています。
意外と、意味やその手の目的を、間違って覚えてしまっているケースが多いのです。
誤解の無いよう、1用語につき1ページを使って、分かりやすく解説しています。
〇第1章「石の強弱」
先ほど述べたような、碁の本質とは何か、という事をまとめています。
本書の説明書のような位置付けです。
〇第2章「自分の石をしっかり守る」
ここから、具体的な考え方、打ち方の説明に入ります。
この章では、弱い石を守る事の重要性と、その方法を学んで頂きます。
守り方を4つのパターンに分類し、1つ1つ学べるようになっています。
〇第3章「確認問題①」
第2章の総まとめです。
問題を解きながら、石を守るコツを身に付けて頂きます。
〇第4章「相手の石を攻める」
第2章、第3章で自分の石の守り方を学んで頂きました。
しかし、それだけではまだ半分です。
今度は、相手の石の攻め方を学んで頂きます。
攻めと守り、両方できてはじめて1人前なのです。
第2章と同様、攻め方を4つのパターンに分類しています。
〇第5章「確認問題②」
第5章の総まとめです。
問題を解きながら、石を攻めるコツを身に付けて頂きます。
〇第6章「総合問題」
ここまで、守り方と攻め方を、1つ1つ身に付けて頂きました。
しかし実戦では、攻めるべきか守るべきか、判断しなければならない局面が多々あります。
いくら攻め方、守り方を身に付けていても、判断を間違ってしまうと結果は付いてきません。
そこで、総合問題を用意しました。
問題図の大半は、私自身の対局を元にしています。
実戦で正しい判断ができるかどうか、練習や確認を行って頂きます。
この章に限りませんが、間違ってしまっても全く気にする必要はありません。
繰り返し取り組んで頂く事で、必ず身に付いていきます。
〇第7章「実力テスト」
第6章で終わっても良い所ですが、もう1章用意してみました。
この章は、皆様が本書の内容を本当に理解できているかどうかのテストです。
本というのは、何となくパラパラめくるだけでも、読めてしまいます。
しかし、自分の頭でしっかりと理解して頂かないと、内容は身に付きません。
そこで、皆様自身の頭を使っていただくため、斬新な形式を用意しました!
内容は・・・秘密です。

皆様自身の目でご確認ください。
さて、明日は伊田篤史八段が、世界ランキング1位の柯潔九段と対局します!
幽玄の間で中継されますので、ぜひご覧ください。
宮川史彦八段の分かりやすい解説も付きます!
私もじっくり見たいのですが、自分の対局が・・・。

後で気分良く見られるよう、頑張りたいと思います。