白石勇一の囲碁日記

囲碁棋士白石勇一です。
ブログ移転しました→https://note.com/shiraishi_igo

読者コーナー(著書)

2016年11月24日 21時24分19秒 | 著書の誤植等について
皆様こんばんは。
本日は、まさかの積雪でしたね。
11月に都心で積雪が観測されるのは、観測史上初めてだとか・・・。
今年は色々な「初」がありましたが、また一つ加わりましたね。

そして本日は木曜日、棋士の対局日でした。
遠くに住んでいる棋士は、気が気でなかったでしょうね。
対局を代わって貰う事はできませんから、どんなに電車が遅れようとも、辿り着かなければいけません。
大雪でなくて良かったですね。

幽玄の間でも、いつものように対局が中継されました。
本日は6局と、いつもに比べてかなり少なめですが、いずれも力の籠った碁でした。
特に金秀俊八段余正麒七段高尾紳路名人山田拓自八段の2局は、物凄い戦いでした。
ぜひご覧ください。
当ブログでもすぐにご紹介したい所ですが、今回は後回しにしようと思います。
本日は皆様にお知らせしたい事があります。

<誤植発覚>
著書「やさしく語る 碁の本質」に、誤植が発覚しました。
図のミスは避けたかったのですが、見落としてしまいました。
86ページ1図黒3の石が、2図では消えてしまっています。<第2刷で修正済み>
これは読者の方にご指摘頂きました。
申し訳ありません。

また、「まえがき」は2ページから始まりますが、目次では3ページと書いてあります。<第2刷で修正済み>
この程度のミスなら、大した事はないのですが・・・。

〇追記
123ページ、下辺星から2路左の白石に、本来ある筈の△印が抜けています。<第2刷で修正済み>
これも読者の方にご指摘頂きました。

135ページテーマ図10で、置き碁でないのに黒石が1つ多いのではないかというご指摘がありました。
確かにその通りで、違和感を感じられた方には申し訳ありません。
なお、テーマ自体に影響はありません。
修正する事も考えましたが、見送る事にしました。

191ページ第8問についても、ご指摘がありました。
4子局と書いてしまいましたが、5子局の間違いでした。<第2刷で修正済み>
校正段階で原稿をチェックし、本になってからもチェックしています。
しかし、それでも見落としがありました。
自分の作ったものを、無意識に信用してしまうのでしょうか・・・。

26ページ4行目、人工が人口になっていました。<第3刷で修正済み>

136ページ2図、2行目の「白8」は「白7」が正しいです。<第4刷で修正予定>


<読者コーナー開設>
著書の読者コーナーを開設します!
といっても、この記事のコメント欄を開放するだけですが。

もし皆様がミスを発見されたら、コメント欄にてお知らせください。
お知らせ頂ければ、該当箇所を当ブログで公表できます。
また、増刷する事になった場合、第2刷では修正できます。

ミス以外にも、「この部分の意味が分からない」「この図でこう打ったらどうなるの?」といったご質問も募集します。
全てのご質問に回答できる訳ではありませんが、全て目を通させて頂きます。
回答は、記事を投稿する形で行わせて頂きます。

コメント欄は承認制なので、反映まで時間がかかる場合があります。
なお、ご指摘・ご質問は、メールでも受け付けます。
メールアドレスは gotanda@igoshiraishi.com です。
よろしくお願いします。