こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

人の心を貶める「ふるさと納税」

2020年12月03日 | 日記
 今日の報道番組で、今がお得な「ふるさと納税」を取り上げていた。
訳あり返礼品が通常の二倍も返ってくるとの報道。
 例えば、今が旬の越前ガニ、足が一本折れていたり、標準サイズから外れていただけで
味も変わらない特産品が「訳あり返礼品」として、納税すれば返ってくるという。
それが、牛肉やカツオのトロなども同様に安くてお得とのこと。
しかも、この返礼品に国がさらに援助金を出すことで、更にお得に。
 ふるさと納税をする人も、訳あり産物が消費されることで産地の人も、
そしてふるさと納税を頂いた地方の自治体も、みんな満足するという評論家のコメント。
 本当にそうだろうか。ふるさと納税の本旨は、かつて生まれ育った故郷に
恩返しがしたいという素朴な思いを具体化したものでは。
 それが今や、「いかにお得でおいしいものをうまくゲットできるか」
しかも、「自分の今、住んでいるん自治体への税金を可能な限りスルーして」
「どれだけお得か」という最も醜い「ふるさと納税」になっているのではないか。
このコロナ禍で、地元自治体への納税さえままならない人にとって
ふるさと納税などに手を出す余裕さえない。
 このふるさと納税、菅総理の肝入りで始まったとか。
「寄付」文化の定着、などというコメンテーターの浅はかな弁に悲しくなる。
見返りを求めない「寄付」こその寄付文化ではないか。
 今のふるさと納税は、あまりに見苦しく、人の心を貶めるものでは。

韓国、済州島のたくましい女性たち。氷点下に近い寒さの中で、露店で元気に商売。

12月市議会 一般質問の順番が決まりました 市議員団ニュース発行

2020年12月03日 | 議会
 12月定例市議会の一般質問の日程が決まった。
私は初日の12月14日(月)午前10時半ごろ。
 質問は「新型コロナウイルス感染者とその家族への支援について」
 小さな子どもや障害児を抱えている保護者が感染したら
子どもはどうなるのか、という問題意識での質問。
高齢者を介護している人も同様。しっかりしたサポート体制が必要。
 郡司議員は12月15日(火)の午前11時頃。
質問は「学校給食について」
 学校給食の問題は、郡司議員を始め、6人が質問予定。
 森下純三氏(公明党)
 矢澤江美子氏(市民と市政をつなぐ会)
 朝田和宏氏(平成クラブ)
 大泉芳行氏(令和の会)
 川井貴志氏(八潮維新の会)
集団食中時事故を起こして以降、給食問題は大きな問題に。
学校給食審議会が、八潮の学校給食のあり方についての答申を発表。
答申を受けて市の対応が注目される。
 鹿野議員は12月16日(水)の午前10時半頃。
質問は「特別障害者手当について」
   「契約について」
   「道路施策について」
多くの市民のみなさんの傍聴を。


「市議団ニュース」2020年12月号。市議会傍聴のご案内。