カメラで録する日記
千葉外房を拠点としカワセミ・野鳥を追い求めたおっさんが、今では、街並み、祭り・まつり、自然を主な被写体に・・・・・。
 



 今日の早朝、我が家の老犬シロが亡くなりました。ご近所で産まれた雑種犬です。平成4年9月7日に産まれてから、親離れの時期をみて我が家にやってきてから14年近くになります。
 2、3年前からは後ろ足が急に衰えて麻痺し、介助具で後ろ足をお腹ごと引っ張りあげながらの散歩。それでも散歩が大好きで、前足だけで跳ねるように家を飛び出していく、そんなシロでした。
 半年ほど前からは、さらに体調は悪化し、前足だけでは体を支えきれず、家の中でおむつをして寝たきりの状態が続いていました。そして、10日ほど前からは、鳴き声すらほとんどあげず、お医者さんでの血液検査では、腎臓に重い障害がでており、もって2週間ほどという厳しい診断結果でした。お水も自分では飲めず、スポイトで口に少しだけ流しこんであげるそんな状態でした。
 元々、心臓が悪く、心臓発作を押さえる薬を定期的に処方してもらっていたのですが、最後は、腎臓疾患で尿の出が悪く体に毒素が廻ったのでしょう。

 今日、おっさんが出勤するため自宅を出たら、白い雪がチラホラ舞っていました。最寄りのJR駅で電車を待っているときなど、結構激しく舞っていました。シロを見送る白い雪、そんな思いで雪を見ながら出勤しました。 

 シロは東金市にあるペット霊園のお世話になり、きちんと立派な骨壺に入って戻ってきました。おっさんは出勤でしたので、家内と息子に見送ってもらいました。
 家族3人と1匹、足を患ってからは室内で一緒に暮らす4人家族でした。寂しくなります。



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