今年はインフルエンザ患者が例年より早く出てきているそうです。
流行まではいかないものの、早く流行るそうな予見があるとのことで、我が家でも接種することにしました。
まぁ、去年もやってるしワクチンの効果があるのか、ないのかはわかりませんが、かかった時に「やっぱりやっておけばよかった」と後悔するのが嫌なだけ。
私の行った病院では、ワクチン代4,000円です。
大人は一回、15歳以下は2回だそうです。
ちと高いなとは思いますが、午後2:30から1時間は検診と予防接種の優先時間帯になっているので、病気でもないのに重い病気をもらってくることも心配しなくて良いので仕方ないかなと思っています。
家で「今日は注射だよ!風邪ひいてたくさんお熱が出ちゃうから、風邪ひかないようにママも一緒にやるから、頑張ろうね!!」と言っていたものの、「やだよー」と言っていた娘は、病院に入るなり「やだよ~帰る~、大丈夫だから帰る~」と私から離れず早くも泣き出しました。
ちょっと早すぎないかい
他に1組の親子がいたのですが、おとなしくしています。
待合室で落ち着かない娘を見て、看護婦さんに「どちらから打つ?」と聞かれて、「私が先がいいかな?」「最初にママが打ってるの見て怖がって大泣きになるパターンもあるけど・・・」
「はい、最初にやってもらいます」
先生に呼ばれて入るなり号泣 「ずいぶん元気いいな~」と先生。
「あ~大丈夫だから、注射いらな~い。もしもし(聴診器)だけでいいです~」
先生にキティちゃんのシールをもらって、一瞬目を移したものの恐怖は変わらず。
先生は慣れたもので、すばやくサッとやってしまいました。
「大丈夫だね、もう平気だからね」自分を慰めているのか・・・恥ずかしや・・・
私の番になって椅子に座って待っていた娘は、私が打つのをジーっと見ていました。
私の平然とした姿を見て、正気に戻ったのか
「ほらね~大丈夫だったでしょう?」「うん、大丈夫だったね~」
でも、私の不覚。
病院に入るなり泣いてしまった娘に私は、病院に置いてあったキティちゃんのぬいぐるみを渡してしまったのです。
最近、キティに対する執着が激しい娘からキティを奪うとまたもや号泣
あちゃ~失敗した~
すると、看護婦さん(友達)が違うキティのシールを持ってきてくれました。
全くお手数をおかけしましたわ。
2週間ほどしたら、また残り一回を接種するのですが・・・ははは・・・誰かに代わって行って欲しい気分。
家に帰って来てから「大丈夫だったでしょう?!でも、泣いていたの娘ちゃんだけだったね。今度注射する時は泣かないで出来る?」
と聞くと、「ううん、もうしないよ。泣く」ですって。やれやれ。
8,000円もとられて妙に疲れた1日となりました。