NHKの 「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」と言う番組を見ました。 見たといっても途中からだったので残念でしたが・・・
「夏目漱石・悩む力」 語るのは 姜 尚中さんでした。
『快・不快というその場だけの判断ではなくて、悩み、 悩みを引き受ける力が今の若い人たちには必要ではないかと・・・』 姜 尚中さんの言葉どおりではありませんが、そのようなことをおっしゃっていました。
話を聞きながら、考えることはできず、言葉を聞き漏らさないよう頑張ってみたのですが、できれば再放送を見たいと思います。
ところで・・・
学生の頃、課題として夏目漱石の作品を読みましたが、漱石の人となりに興味をもてずに終わってしまいました。
手元に残しておいた「読書ノート」(高校時代に課題としてかならず感想文を書き提出することになっていたもの)を今、読み返してみましたが ただただ恥ずかしいばかりです。
十代の自分がどんなことを考えていたのかを知って どこか穴があったら入りたい気分です。やっぱり字が下手というか、汚いし・・・
ノートには現国の教師からのコメントが書かれているのですが、そのひとことがとても楽しみでした。
「運命」を否定する事はできない。 運命に身をまかせることもできない。 二人の主人が僕らの中にすんでいるのだろうか。 「次郎物語」に対するコメント
ぜひ本ばかり読まなくたっていいんだ。どうせ読むならおもしろそうなやつを読もう。 欄外にその頃好んで読んでいたエラリー・クィーンの「Xの悲劇」のことなどを書いたところ こんなコメントをもらったので飛び上がるほどうれしかった
中学時代より、高校時代のほうがより記憶が鮮明で、忘れられないような出来事も沢山あったような気がします。
「み~んな悩んで大きくなった!」というCMかなにかの言葉どおり、子供達も小さな悩みを重ねつつ、解決できなくても乗り越えてだんだん大きくなる悩み事にぶつかって欲しいです。
そうそう自分自身も例外ではありません、 悩みつつしかないですね。
「夏目漱石・悩む力」 語るのは 姜 尚中さんでした。
『快・不快というその場だけの判断ではなくて、悩み、 悩みを引き受ける力が今の若い人たちには必要ではないかと・・・』 姜 尚中さんの言葉どおりではありませんが、そのようなことをおっしゃっていました。
話を聞きながら、考えることはできず、言葉を聞き漏らさないよう頑張ってみたのですが、できれば再放送を見たいと思います。
ところで・・・
学生の頃、課題として夏目漱石の作品を読みましたが、漱石の人となりに興味をもてずに終わってしまいました。
手元に残しておいた「読書ノート」(高校時代に課題としてかならず感想文を書き提出することになっていたもの)を今、読み返してみましたが ただただ恥ずかしいばかりです。
十代の自分がどんなことを考えていたのかを知って どこか穴があったら入りたい気分です。やっぱり字が下手というか、汚いし・・・
ノートには現国の教師からのコメントが書かれているのですが、そのひとことがとても楽しみでした。
「運命」を否定する事はできない。 運命に身をまかせることもできない。 二人の主人が僕らの中にすんでいるのだろうか。 「次郎物語」に対するコメント
ぜひ本ばかり読まなくたっていいんだ。どうせ読むならおもしろそうなやつを読もう。 欄外にその頃好んで読んでいたエラリー・クィーンの「Xの悲劇」のことなどを書いたところ こんなコメントをもらったので飛び上がるほどうれしかった
中学時代より、高校時代のほうがより記憶が鮮明で、忘れられないような出来事も沢山あったような気がします。
「み~んな悩んで大きくなった!」というCMかなにかの言葉どおり、子供達も小さな悩みを重ねつつ、解決できなくても乗り越えてだんだん大きくなる悩み事にぶつかって欲しいです。
そうそう自分自身も例外ではありません、 悩みつつしかないですね。