残念だ

　小・中・高と過ごした親友が逝ってしまった。運動も勉強もよく出来たが少し家庭が裕福とは言えず大学も奨学金＋新聞配達のアルバイトで親からの仕送り無しで卒業し某証券会社に入り猛烈な働きで昇進も速かったが過労がたたって30歳で倒れその後内勤の総務課長拝命していたが・・・・父親は早く亡くし兄貴も50代で亡くしお母さんも一昨年施設で亡くなった。年に数回家の管理の為いつも一人で帰ってきて、その度に飲み明かしたが、シーズンも終わり苺の作業が一段落した5月頃に連絡したが携帯もメールも通じなくなり心配していたが・・・・ショックだ。

気は急けるが

　雪がだんだんと山から里へと下りてきて晴れの日は霜柱に薄氷と昔のように徐々に冬に近づいている。ゲレンデは２度目の冠雪だが未だ軽油も灯油も半分程度しか補充できておらず、また降雪機も１基デモ用で借りてきたが到着は明日で大急ぎで電気工事と配管工事をやらねばだが部材も未だ納品されず焦る。

　苺も大口先は今週末で終え他も来週には終える。恒例の保育園・幼稚園児にハウスを開放して苺狩を楽しんでもらう予定だが一番喜んでいるのは先生で年々籠が大きくなっている。兵庫県の食育教育の一環で小３にハウスで苺の勉強をしてもらいその発表会があり忙しない中講師を務めさせてもらった。子供達は俺以上に良く調べており輸入苺の日本で占有率まで調べていた。１番はアメリカ、２番は韓国、３番はオランダ・・・・と俺も時間を忘れ喋り続けたのでチャイムが鳴ったのに最後の班の発表が終わらず先生には随分と迷惑をかけたな。でも楽しいひと時だった。