苺狩りにシフトして初めて予約を頂いたお客さん3名様をお迎えした。予想通りあまおうを上回る甘さで酸味もありお土産を含めて大判振舞いだったし、喜んで頂きこちらも嬉しかった・・・ようだ。俺は某会社の株主総会に監査役として出席のため立ち会えなかったが。昨日はお隣の湯村温泉お宿コトブキの総料理長の視察を受け、今までウエルカムドリンクにシャインマスカットを使用していたものを苺に替えて頂けるようで定期的な販路が一つ確保できた。まだまだ始まったばかりだが来月には西武そごう百貨店への出荷や阪急百貨店での販売、JAたじまんまでの試食販売も決まり徐々にではあるが前に進んでいるかな。
品種を替え事前にケーキ屋さんには早々に連絡を入れ今シーズンは供給出来ない旨伝えたが相変わらず注文が来る。注文自体はうれしい限りだが如何せん従来の品種は僅か800本の苗でとても供給できる数量は確保できず今日もお断りした。但しGSでお世話になっている業者さんで断り切れず600gだけ都合をつけたが・・・本来ならありがたいことなれど新品種は今日は3kgと日ごとに収穫量が増えてきて、こちらの販路を探さねばならないがどうしても価格が従来の倍以上となり近隣のケーキ屋さんでは難しいい。かと言って売価を下げるわけにもいかずだ。販路の確保でふるさと納税の返礼品にエントリーするため資料を取り寄せ近々に始めよう。
やっと1日1kg余り収穫出来始めたんで金土と近隣の道の駅や観光協会、湯村温泉の主だった旅館等パンフ持参で回ってきた。また冬季間に苺が実ったら連絡をと言われた京都のお婆ちゃんにも実り始めた旨連絡し今月29日に3名様の予約を頂いた。バスのツアーも9月・10月にかけて6便確定した。いよいよ始まりつつある。出来たらインバウンドを対象にしたツアーに組み込めないか関係筋に当たってみよう。今日も収穫中に2粒ほど頂いたが糖度15度で少しだけ酸味もありジューシーで美味い、この味であれば勝負できそう。
昨日ジェラートの注文を頂き香住に配達に行ってきたがそこで聞いた話、この時期は白いかの最盛期で白いか目当てに多数の観光客が来るが最近全くとれないらしい。昨日もレストランは予約客でいっぱいだが主役のイカが無くて・・・とこぼしていた。そういえばテレビでも海水温度が高く、いままで獲れていた魚が獲れなくなり、南方の魚が獲れだしたと。昨シーズンヨーロッパの半数のスキー場は雪不足で閉鎖しており、この先降水量は少なく気温も高めで推移するとか。いよいよ雪が貴重な資源となりそうだが後数十年間は雪が降り続いてくれんとスタッフの行く末が心配だ。
と言っても1粒だけだがやっと実った一粒を俺に食せと事務所に持ち帰ってくれた義理の息子からありがたく頂いた。やっぱりかなり甘い!これだと勝算ありだが今年は主にPRに努め収支は二の次、今期は赤字を極力抑えながらどこまでPRできるかだ。費用対効果の高いマスコミに情報発信し、サンプル持参で飛び回らねば。今朝は新品種「ペチカほのか」は5粒で何時まで冷蔵庫で持つのか試験しないと。従来からの赤い妖精は日曜日にオファーを頂き今出荷できる範囲で3ケース送った。