現在下界は雨でゲレンデは雪だが下界で除雪車が出動するようでないと営業出来るほどの積雪量にならない、気温が高いのだろう。これで年明けからの営業も流れてしまった。スタッフは連日連夜徹夜で降雪機を稼動してくれている、この頑張りが実を結んでくれる事を切に願う。
近隣のスキー場関係者からの電話が、この状況を憂いたり傷を舐めあっても仕方ないのだがこの先の不安を和らげたいのだろう。何度も言うが温暖化は年々進んでいる事は皆が認識していたが近年は降雪に恵まれたため鈍感になっていたのだろう。その対策を充分にとってこなかったのは経営者だ、リスクヘッジを行わなかったのは怠慢だ。と天に飛ばした唾が俺にも降り注いでいるがね。
降雪予報だったが高校生の薄化粧程度で営業の見込みは一向にたたず、更にskyソーラーには1cm程度積り太陽光を遮りこちらも営業出来ずの二重苦、俺以外のスタッフは昨夜もで連日連夜降雪機を稼動させるも気温が下がらず期待したほどの積雪にならず今夜もチャレンジ、今できる事を精一杯やってくれている。近隣の同業者は僅か10cmや15cmでしびれを切らして年内営業にこだわるが絨毯の上に降り積もっているわけでなく極めて危険。大きな事故で泣きっ面に蜂にならねば良いが。元々スノービジネスなんぞ不確実性、降れば儲け降らねば・・・・そのギャップを如何にして埋めるかが経営者の腕だが俺もまだ道半ば。
降雪予報で社員の皆さんは降雪機の稼動準備で昨夜は山にお泊り、でも残念ながら予報どおりの気温にならず薄化粧もできないでいる。夜が明けて雪が降ってきたが気温が高い為か一向に積らない。過去25年間に年内に雪の無かったシーズンは4回ほどあったが今年は西日本だけでなく全国のスキー場で天然雪で全面滑走で営業しているところが殆ど無いこれは異常だ。町のスポーツ店もスキー客を運ぶ旅行社もお客さんが大幅に落ち込んでいるらしい。里山振興に大きく貢献しているスキー場がこのままだと更に寂れてしまう。願わくば年明け早々には充分な積雪を。合掌
降雪予報で昨夜は5時過ぎから霙が降り出しもしかしたらと期待に胸を膨らませたが・・・やっぱり山の神は微笑んでくれず今朝は快晴だ。予報をみると年内は期待できそうに無いが・・・・いったい何時になると営業できるのか、流石に不安になってくる。