稲田写真塾*ギャラリー*

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金賞

2012年09月28日 11時00分00秒 | ノンジャンル
ぎりぎりのシルエット、ぎりぎりでトンでない雲、手前の岩と遠景の山々のコントラスト・・・風景での逆光人物写真の見本の様な作品です。
そして、人物にぐ~んと寄ったことで、迫力のある写真になりました。
風が渡り、雲が飛ぶ、そんな高地の空気感と緊張感が感じられます。
それにしても、こんなところで携帯が使える時代なのですね。
山男が実に羨ましい!

課題   「夏」  金賞

タイトル  「天空からラブコール」  伊藤 勇二(笠間)




銀賞

2012年09月26日 19時42分00秒 | ノンジャンル
撮影の時間帯、二人の子の自転車に乗った後ろ姿、構図、露出、色調、どれをとっても文句なしですが、何よりも泣かせてくれるのはこの写真の持つ雰囲気でしょう。
まだ気怠い暑さの残る夕方、この二人はどんな話をしながら家路を戻るのでしょう。

課題    「夏」    銀賞

タイトル   「少年時代」    川辺 柳三朗(笠間)




銅賞

2012年09月25日 21時13分00秒 | ノンジャンル
小林さんは2度目の登場です。このパターンは久しぶりですが、良い写真は良い写真なのです。
一人一人の顔の表情をよ~くご覧下さい。
真剣な人の表情がいかに魅力的であるかがお解りいただけると思います。
その被写体を真っ正面からギリギリいっぱいのフレーミングで捉え、素晴らしい緊張感を表現しました。
この画面に足したり引いたりする人はありません。
そして、左端のサングラスをした監督(?)と赤い帽子の子がとても良いポイントになっています。

課題   「夏」  銅賞

タイトル  「勝負の行方」  小林 郁子(笠間)




4位

2012年09月24日 19時55分00秒 | ノンジャンル
これも千賀の浦部屋の出前稽古でのショットです。
稽古の真っ最中、立ち会い直前の緊迫した一瞬です。
誰もいない校庭と雲の多い夏空を背景にして、ローアングルでシルエットっぽく撮ることによって更に緊迫感を盛り上げています。
一瞬熱さを忘れるような、雰囲気のある良い写真に仕上がりました。

課題  「夏」  4位

タイトル  「誰もいない校庭」  福田 義康(笠間)




5位

2012年09月23日 16時09分00秒 | ノンジャンル
現在は帆をカラフルに仕上げた帆引き舟が出ているとの噂は聞いていましたが、こんな色とは知りませんでした。
まるでモノクロームの「帆引き舟写真」に人工着色を施した写真のように見えますが、曇りの面白い天気に出会えたからでしょう。
そんな幸運を見事に活かして、空の部分を広くフレーミングして、スケールの大きな作品に仕上げました。

課題   「夏」  5位

タイトル  「風任せ」  小松崎 登(笠間)