稲田写真塾*ギャラリー*

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金賞

2013年05月31日 19時57分00秒 | ノンジャンル
霧の朝、中景の桜の木と太陽がやっと見えるくらい晴れてきましたがまだまだ霧は深いようです。
土手に立つ一本の桜を主役に、わずかに見える太陽を脇役に、これだけで緊迫感のある写真に仕上げたのは見事なものです。
一見モノクロームのように見えますが、桜の花には薄いピンクが感じられ、木下の草達にもグリーンが乗っています。
最小のエッセンスを取り出して作画した作者の力を賞賛します。

課題  「さくら」  金賞

タイトル  「霧の朝」  福田 義康(笠間)




銀賞

2013年05月30日 20時02分00秒 | ノンジャンル
インパクトのある画面とタイトルとで見る人を引きつけます。
ライトアップされた桜をオーバー気味の露出で、手前の鐘楼をシルエットにして、桜が燃えているかのように表現しました。
お見事です!!
被写体から作者がイメージを広げて、眼で見えたものとは別の世界を表現できる写真の特技を見事に見せてくれました。

課題  「さくら」  銀賞

タイトル  「燃える夜桜」  飛田 清(水戸)




銅賞

2013年05月29日 20時16分00秒 | ノンジャンル
山が新緑に包まれる、ほんの少し前の、暖かくなってきた山里の春が見事に表現されています。量は少ないけれど、山桜が効果的です。
この光の中で日向ぼっこをしたら、気持ちが良いだろうな~なんて思ってしまいます。
フレーミングも文句なし!良いところに農作業中の人物が居て、画面構成もぴったりです。

課題  「さくら」  銅賞

タイトル   「山里の春」  横堀 義一(笠間)




4位

2013年05月27日 20時00分00秒 | ノンジャンル
遠くの、有名撮影ポイントに行かないと写真は撮れないと思ってる人達は川辺さんから爪の垢をいただいて下さい。
天候の変動に素早く反応出来れば、身近でこんな素晴らしい作品が創れるのです。
手前はしっかりと、遠くになるほど風景は霞んで行き、遠近感のある朝もやの情景がものに出来ました。

課題  「さくら」  4位

タイトル  「朝もやの中 ひっそりと」  川辺 柳三朗(笠間)




5位

2013年05月26日 19時42分00秒 | ノンジャンル
空も辺りも暗くなって、今にも雨が落ちてきそうです。
フレーミングは雨で花が散ってしまわないかと、見る人の心配を誘います。
手前からストロボを焚いて白い花を浮き上がらせ、美しく表現しました。
アンダー気味の調子は凄味があり、雷鳴を予感させて不気味な印象が残ります。

課題  「さくら」  5位

タイトル  「雷雲来たる」  野上 弘子(水戸)