稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

9位

2016年04月30日 19時20分00秒 | ノンジャンル
  自由課題     9位

 「オリンピック選手目指して」    盛田 守(笠間)



先ずは、子供達の笑顔とユニフォームが素晴らしい!
如何にも子供子供しているけれど、右端の子なんて凄くカッコイイ。
レンズの選択、シャッターチャンスが素晴らしく、後ろのコーチ(?)が良いポイントになりました。

10位

2016年04月29日 17時36分00秒 | ノンジャンル
 自由課題    10位

 「雛より団子」   福田 義康(笠間)



福田さんは課題に続いて自由でも真壁のひな祭り+子供達です。
左後方に雛段がありますが、子供達は団子ならぬ「焼かりんとう」に気を取られた後ろ姿も可愛いですね~。
そんなシーンをピッタリのフレーミングでとらえました。
「は」と「ひ」の違いで、良いタイトルになりました。

11位

2016年04月28日 16時58分00秒 | ノンジャンル
 自由課題    11位

 「夜霧の港」    飛田 清(水戸)



どうやら、日本ではなさそうです。
が、良い夜景の写真になりましたね。
しっかりしたフレーミング、露出もピタリ、そして霧のせいかもしれませんが異国情緒を感じさせる雰囲気など、素敵な作品になりました。
こんな時、ホワイトバランスを色々とテストしてみると面白いですよ。

12位

2016年04月27日 16時48分00秒 | ノンジャンル
 自由課題    12位

 「祝!新幹線がやってきた」    萩原 勇夫(笠間)



笠間塾の鉄ちゃんこと、萩原さんは北海道新幹線の1番列車に乗りました。
で、ホームの紅白のラインは初日だけの設えだそうで、この写真はそんな意味でも貴重な作品となりました。
「先頭の頭の部分が見たかった!」と言いましたら、
「途中停車に時にやっとここまで行けたので、これ以上は無理でした」とのことでした。

ところで、このコメントは全く解説になっていませんね。

13位

2016年04月26日 23時11分00秒 | ノンジャンル
 自由課題     13位

 「背中で会話」     米畑 義三郎(笠間)



カワヅザクラも見ず、筑波山も見ず、2人は何を語り合っているのでしょう?
そんな光景を、米畑さんは2人に寄ることなく、さり気なく、洒落たフレーミングで見せてくれました。
本当のことは分かりませんが、何となく微笑んでしまう作品になりました。

余計な話ですが・・・、
今日は、東京に行って展覧会回りをしてきました。
先ず、代官山ヒルサイドテラスまで行って、写真展「マグナム・ファースト」を見ました。
「マグナム」とは、ロバート・キャパ達が作り上げた、1950年代の報道写真家集団で、当時は最先端を行く報道写真家のメンバー達でした。
そのマグナムの最初の写真展(なので、後で「マグナム・ファーストと命名されたのですが・・)の作品が行方不明になっていたのですが、最近見つかり、世界各国を巡回してやっと日本での開催になりまして、それを見てきました。
アマチュアの方が見ると、なんでこんな写真が・・・ピントの悪いのが結構あるんです・・・と思われるかも知れませんが、モノクローム写真の美しさ、その時をシャープに表現した切り口、写真家の感受性、時代、などが各作品から感じられて改めて写真家としての立ち位置を問われたような気分になりました。
次に上野に戻って、西洋美術館で「カラバッジョ展」を見ました。
これも前から見たかった展覧会で、今回は特に最近発見されてカラバッジョの作品と認められた「法悦のマグダラのマリア」に目を奪われました。
日本でいうと江戸時代初期の作品ですが、この展覧会も良かったですね~。
そして、更にもう一箇所、東京都美術館での「伊藤若冲展」まで足を運びました。
若冲はご存知のようにスーパー天才ですが、観覧者が多く(入場券を買うのに10分、入場するまで50分)会場は人だらけで作品にはなかなか近寄れず(でも、狙っていた作品はちゃんと近寄って見てきました)イライラしながらの鑑賞でした。
で、ついさっきまで神田のお気に入りの店で呑んできましたが、ジャンル違いでも素晴らしい作品を見ることは、写真を撮る上でも良い意味でボディーブローのように効いてくるような気がします。
ので、お勧めします。