稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

8位

2020年08月31日 15時47分00秒 | ノンジャンル
  「初夏の香り」   8位

 「夏の朝礼」    田中 次男(笠間)



朝日を浴びたひまわりの花に鳥が1羽・・何の鳥でしょう。
「夏の朝礼」のタイトルがついていますから、毎朝餌を探しに来ているのかもしれません。
凛とした鳥の姿勢を長めのレンズで見事なフレーミングで捉えました。
朝日の当たるヒマワリの「黄」が印象的です。

9位

2020年08月30日 17時35分00秒 | ノンジャンル
  「初夏の香り」    9位

  「共に咲き競う」    佐藤 輝夫(常陸太田)



夏にはハスの花の写真は多く撮られますが、満開少し前の花をややローアングルで「球形」に表現したところがとても素敵です。
背景のハスのボケ具合の良さと、先がわずかにピンクに染まっている白い花の背景に暗いところを持って来たことで、この対の花が更に強い印象を残しました。

「初夏の香り」ベスト10

2020年08月29日 16時18分00秒 | ノンジャンル
今日から、「初夏の香り」のベスト10を順に発表して行きます。
長かった梅雨と急に来た夏とが同居した様な今年の妙な初夏の季節を皆さん色々な工夫で表現しました。
ベスト10の作品はそれぞれ個々の工夫の跡が感じられます。


  「初夏の香り」    10位

  「消えてしまった足跡」   柴田 直美(石岡)



人工的に作られた流れの様で、ここには使われなくなった石臼が飛び石として設置されている様です。
魚眼レンズでこの場全体を変形させて、一つの石臼を強調しながら引く穀物を流し込む穴を足跡の様だと、捉えたところがとても面白い。
流れに置かれたアジサイが彩りを添えてくれました。

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

2020年08月28日 15時04分00秒 | ノンジャンル
  課題  初夏の香り

  撮影  小松崎 登(笠間)


「梅雨明けたかな?」


「出穂を待つ」


「夏が来た」

「梅雨明けたかな?」 タチアオイでしょうか、晴れた空に向かって凛とした姿勢で立っています。脇役にアザミと山の稜線を入れたことでこの場の空気感がとてもよく伝わって来ます。
「出穂を待つ」 まだ穂の出ていない稲の葉にハエの様な虫が止まっています。虫以外は若い稲の葉だけのシンプルな被写体ですが、なんともいえないこのグリーンに癒されます。
「夏が来た」 晴れでも花曇りの様な花を撮るにはピッタリの光で、花の色がとても綺麗に撮れました。
今回はハスの作品で、花の大きさが同じ様な作品が何枚か出ました。それぞれ味わいが違って面白く感じました。

*明日からは、「初夏の香り」のベスト10を発表します。

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

2020年08月27日 21時01分00秒 | ノンジャンル
  課題  初夏の香り

  撮影  金井 善治(笠間)


「休憩時間」


「雨に舞う」


「七夕が終わって今年も雨」

「休憩時間」 公園の整備をしている方々が池の淵の木陰で休憩しているところですが、水面を多く取ったバランスの良いフレーミングが素敵です。
「雨に舞う」 鬼ユリの花の反り返ったところが重なり合って面白い絵になっていますが、いっその事、もっと被写界深度を深くしても良かったのでは・・・と思います。
「七夕が終わって今年も雨」 こんな風習でもあるんでしょうか? なかなか面白いと思います。遠くが靄って全体に似たトーンのところにカラフルな短冊が入って不思議な絵になりました。