稲田写真塾*ギャラリー*

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5位

2010年08月30日 17時01分00秒 | ノンジャンル
何と言っても、主役のアジサイがしっかりとした存在感を持って、見る人に梅雨時の雰囲気を訴えてきます。
そして、小雨か霧のせいで、遠くのアジサイは少し煙って見え、うまく遠近感を出しています。
これらのアジサイ群だけでも充分に梅雨時の感じは伝わってくるのですが、
ここに紅一点、一心不乱に写生をしている人物を配して完璧に仕上がり、龍にしっかりとした眼が入りました。

課題 「梅雨時」  5位

タイトル  「一心不乱」  伊藤 勇二(笠間)



6位

2010年08月29日 17時24分00秒 | ノンジャンル
今日の作品の話をする前に、昨日の青山さんからのコメントに注意しておきます。
野村さんの写真は決してハイアングルの写真ではありません。
ローアングルだから良かったのです。他の方が勘違いするとまずいので、念のため。

カタツムリを被写体にした写真ほ何点かありましたが、この作品の一工夫が断然目につきました。微粒面のようなガラスがカタツムリをはっきりと見せて、脇役のアジサイもぼかしたことでカタツムリを目立たせながら、かえってその存在感を増しています。
「アイディア」と「しっかりとした読み」がこの作品を創りました。

課題  「梅雨時」  6位

タイトル  「わし等の出番だ」  茂垣 哲夫(水戸)



7位

2010年08月28日 16時33分00秒 | ノンジャンル
アヤメ、カキツバタ類の写真は類型的なものが多く、最近なかなか良い写真に会えませんでしたが、久しぶりに会えたという感じです。
カメラポジション(特に、高さ)、フレーミングが素晴らしく速いシャッタースピードも切れの良い写真になった要因と思います。
シズル感の表現も大成功で、梅雨時の空気感が良く伝わってきます。

課題 「梅雨時」 7位

タイトル 「雨にも負けず」  野村 憲一(笠間)



8位

2010年08月27日 16時34分00秒 | ノンジャンル
「宿の明かり」のタイトルが付いていますが、この明かりが非常に良い役目を果たしています。
この明かりによって、手前植物(名前はわかりませんが)の緑のきれいさ、水滴のしっとりとした感じ(これを「シズル感」と言います)がよりはっきりとしました。
結果として、梅雨の雰囲気がバランスよく表現できました。

課題 「梅雨時」 8位

タイトル  「宿の明かり」  福田 義康(笠間)



9位

2010年08月26日 18時19分00秒 | ノンジャンル
超広角レンズの特長を充分に生かした作品になりました。
広角レンズは寄れば寄るほど力のある写真が作れるのです。
タイトルがとても良く、遠くに見える門だけで寺の感じを出しているところが上手い。
但し、ピントはもうチョイ前。

課題 「梅雨時」 9位

タイトル 「紫陽花寺へようこそ」 柴田 直美(笠間)