４位

どうやらこの人達がいる頂上には僅かに朝日が射しているようです。
朝もやにけむる雲海と遠くの山々から空までをやわらかく、手前に大きな岩山の頂上をドーンと強く配して、すっきりとした遠近感を表現しました。
地上とは一味違った朝の爽やかさが画面から伝わってきます。

課題　　「朝日夕陽のある風景」　　4位

タイトル　　「テッペンで浴びる」　　山口　克治（笠間）

５位

陽は上の方に上がっているようですが、海面には霧が広がっています。
釣り人が数人、話したり釣ったりして朝の一時を楽しんでいる様子です。
逆光のやや暗めのトーンのなかで、水面に当たった太陽光が金色に光っているところがひどく印象的できれいです。

課題　　「朝日夕陽のある風景」　　5位

タイトル　　「朝霧に遊ぶ｣　　　野上　弘子（水戸）

６位

夕焼けの赤さを残しながらスローシャッターが切れるという的確な時間帯の選択で、動きのある美しい夕景写真が撮れました。
露出がピタリなので暗部とライトの発色がとてもきれいです。
北関東道・笠間パーキングエリアの灯りが見えますから、高速道路の陸橋の上からのショットと思われます。
ここは、エリア・サクライに育って行くのかな？

課題　　「朝日夕陽のある風景」　　6位

タイトル　　　「家路」　　　桜井　ケイシ（笠間）

７位

もう有名になってしまった、エリア・イイムラでの撮影です。
幻想的な霧の朝をモノトーンに近い形で表現しました。
縦位置にまとめたことでスケールの大きな作品になりました。
自然条件で下部がやや暗く、太陽が大きく白飛びの状態に写ってしまいましたが、ここのところはPCのソフトで調整してあげたかったですね。

課題　　「朝日夕陽のある風景」　　7位

タイトル　　「白日夢」　　飯村　常夫（笠間）

８位

本図さん2度目の登場です。
千畳敷カールの夕暮れだそうで、荒天のあと雲が切れて夕方の太陽が顔を出し、月が見えだした一瞬が上手く捉えられたとのことです。
平地ではお目に掛かることが出来ない風景を逃さずよく捉えました。
動きが感じられて、大迫力の作品！大きく伸ばして見てみたい気がします。

課題　　「朝日夕陽のある風景」　　8位

タイトル　　「夕焼け雲を残して」　　本図　喜久子（水戸）