９位

～ 春の小川は　さらさら行くよ～　　がぴったりな絵になりました。
まだ遠景には枯れたススキが見えますが、陽の光と早咲きの花からは春の空気がイヤと言うほど伝わってきます。
手前に強く花を配し、人物と水面のきらめきをわずかにボカしたテクニックが生きています。

課題　　「春を感じる」　　9位

タイトル　　「早咲きの花の下で」　　川辺　柳三朗（笠間）

１０位

2羽の白鳥をバランス良くフレーミングできましたが、撮影後パソコンでのトリミングでは画面のプロポーション（縦と横の比率）はオリジナルと同じプロポーションでトリミングした方がいいですね。
この作品では横長にトリミングしていますが公募展では落ちてしまうことがあります。
そのことは別として、シャッターチャンスがピタリで、力強い迫力のある写真に仕上がりました。背景のカモ達も良い引き立て役になってくれました。

課題　　「春を感じる」　　10位

タイトル　　「帰還練習中」　　　横堀　義一（笠間）

１１位

こんなシャッターチャンスをよく逃しませんでした。
スイセン達がネコに向かって何か文句でも言っているような、にらめっこをしている様な、そんなシチュエーションが面白いですね。
フレーミングもグーで、早春の暖かさを感じさせる、素敵な作品になりました。

課題　　「春を感じる」　　11位

タイトル　　「炬燵はいらないにゃー」　　小松崎　登（笠間）

１２位

誰でも、どこかで見たことがある様な気分になる写真ではないでしょうか。
何とも懐かしく、それでいて見事に春が表現されています。
カメラポジション、シャッターチャンスが素晴らしく・・・春ですね～。

課題　　「春を感じる」　　12位

タイトル　　「休憩タイム」　　福田　義康（笠間）

１３位

真っ赤な本堂とピンクの桜との色のコンビネーションの中に、うぐいす色のお坊さん達の衣装は見た目以上に春の空気を感じさせます。
とても良い瞬間を切り取った結果だと思います。
定刻のようですから、すぐに読経の声が聞こえてくるのでしょう。

課題　　「春を感じる」　　13位

タイトル　　「定刻です」　　伊藤　勇二（笠間）