13位

このイベントは写真の被写体として人気がありますが、現実の迫力に比べるとイマイチの作品が多いなかで、この作品は先頭を走っているために跳ねた泥水がかかっていない主役をしっかりと見極めて、シャッターチャンスを逃さずにショットしたところが素晴らしいですね。
結果として、主役がグ～ンと手前に迫って、力強い作品になりました。

課題　　「水のある風景」　　13位

タイトル　　「激闘」　　　　横堀　義一（笠間）

「水のある風景」

あいも変わらず暑い日が続いていますが、皆さん元気でお過ごしでしょうか？
まだまだ、次の課題「夏！」の被写体はたくさんありそうです。

やはり夏は水が欠かせないもののようで、今回の「水のある風景」では課題だけではなく「自由」の作品にも水が登場して、「これ、課題の部でもいいんじゃないかなァ？」と思うような作品もありましたが、ご本人の意思を尊重してその部門で審査をさせていただきました。

今回は、課題「水のある風景」の14位から順に発表して行きます。
さて、今日の14位は・・・。
水は水でも「逃げ水現象」を上手く捉えた作品です。
経験がおありと思いますが、運転中前の車の水たまりのような影が車で追えば追うほどどんどん逃げて行く現象で、好天の暑い日中によくおこります。
結果として、この写真では夏の暑さがとても上手く表現されています。

課題　　「水のある風景」　　14位

タイトル　　「暑くてかなわん！」　　　田中　謙吉（水戸）

金賞

岩手県のお祭り「チャグチャグ馬っこ」での作品ですが、馬っこの行列ではなく、スタート前のワクワクと緊張のワンシーンを素晴らしいフレーミングで捉えました。
主役、脇役、背景、シャッターチャンス、それぞれがパーフェクトで格調の高い作品になりました。

課題　　「初夏」　　　金賞

タイトル　　「馬もお飾り終わり出発」　　　本図　喜久子（水戸）