５位

　課題　　「・・春・・」　　　５位

　「足元の春」　　　　　　柴田　直美（笠間）



鮮やかな色彩を見せるポピーの横をカップルらしき二人が歩いて行きます。
この二人は話に夢中で足元の春に気づいてないみたいに見えますね。
被写界深度の狙いはピタリで、ポピーが手前に浮き出てくる様です。
シャッターチャンスもグーで春のそよ風すら感じられます。

６位

　課題　　　「・・春・・」　　　　６位

　「春うらら」　　　　新名　喜久夫（笠間）



８位の作品に続いてこの作品も「春うらら」のタイトルです。
ま、どっちもそれぞれにピッタリのタイトルですから良いということにしましょう。
見事な桜のあるゲートボール場でのゲームは気持ちの良いものでしょうね。
そんな雰囲気がこの画面には満ち溢れています。

７位

　課題　　「・・春・・」　　　７位

　「夢に見た吉野山」　　　　鈴木　靖子（水戸）



夢にまで見た吉野の印象はいかがでしたか？
この写真のように山の斜面を山桜がピンクの煙のように登って行く様の素晴らしさは本当に夢の様な光景です。
手前に木の幹と一本の桜を配して遠近感を出し、吉野山の特徴が見事に表現されました。

８位

　課題　　「・・春・・」　　　８位

　「春うらら」　　　　金井　善治（笠間）



春真っ盛り・・・言問橋付近から、隅田川の桜とスカイツリーを狙っていたところにカモメがファインダーに飛び込んできたッ！・・・というところでしょう。
そこを逃さずにカモメを良いところに入れてシャッターを切ったところが素晴らしいですね。
写真からは春の清々しい風を感じます。

９位

　課題　　「・・春・・」　　　　９位

「教室の中から「春の小川はさらさら行くよ」の歌が聞こえてくるよう」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菅井　浩（笠間）



えらく長いタイトルに驚きました。
魚眼レンズで捉えた上岡小学校は、よく見る写真とは随分と変わった形に見えて、とても新鮮な感じがします。
そして、こんなタイトルが付くと今でも使われているような錯覚を起こしそうです。