金賞

　「初夏の風景」　　　金賞

「夏の匂いに誘われて」　　　田中　次男（笠間）



ハスの花に蜂が群がっているところを初めて見ましたが、花が咲いたばかりの花だけに群がっていたそうです。
この貴重なシーンをピッタリの逆光の透過光で花びらと葉を綺麗に発色させながら、主役、脇役、背景、を見事なフレーミングにまとめました。
蜂もいいところに飛んでいますね。

銀賞

　「初夏の風景」　　　銀賞

「木陰の下で」　　　川辺　柳三朗（笠間）



この絵からは、足すものも引くものもありません。
光と影、緑の量、光る水面、シルエットの人物と緊張感にあふれた釣竿、そしてこれらをまとめたフレーミング・・・・。
この画面には、初夏の空気がいっぱい！

銅賞

　「初夏の風景」　　　　　銅賞

「暑い一日」　　　飛田　清（水戸）



初夏の一日、サンフラワー号の見える桟橋で、気持ち良さそうに釣りを楽しんでいるのは仲の良い母子だったそうです。
青い空、白い船、真っ青な海、と絵に描いたような条件を素敵なフレーミングで見せてくれました。

４位

「初夏の風景」　　　　４位

　「全て霧の中」　　　　福田　義康（笠間）



初夏の早朝にはこんなシュチュエーションがよくありますが、二人の人物に会えたことでとても良い雰囲気が出ました。
画面の主役になる２本の大木に存在感があり、霧によって中景からだんだんと遠景にかけて薄れてゆく様が美しい調子の写真を作り上げました。

５位

　「初夏の風景」　　　　５位

　「われは海の子」　　　野上　弘子（水戸）



タイトル通りの絵柄で、思わず笑ってしまいました。
こちらを向いて手を上げている４人の笑顔が、何とも嬉しそうで、楽しそうで、海の子の健やかさがにじみ出ています。
下の３人との対比も面白く、良い初夏の写真になりました。

追伸
「おしゃべりサロン」に「紫峰百三十六景」についての、常陽新聞の掲載記事（山口さん、盛田さんの項）が常陽新聞・池田さんからの投稿で載っています。順々に全員が載りますので、インタビューのことなど考えておいてはいかが・・・。