５位

本日、20日から25日まで水戸・県民文化センターにて、IPA茨城写真家協会「茨城のプロカメラマン展」を開催します。
今回は公募したフォトコンテストの作品（写真塾のメンバーでも何人かの方が応募されましたが全作品が展示されています）も119点展示されていますので是非ご来場ください。
ちなみに私の展示は、180°のパノラマ写真で下の写真のように立体的に展示しています。そして、今日20日と25日の2日間は会場に居ります。



余計なことを載せましたが、今日の５位は・・・。

　「新緑を美しく」　　　　５位

　「山を彩る」　　　　田中　次男（笠間）



写真の面白さの一つにはレンズワークとフレーミングのテクニックで、この数輪のツツジの花が、あの巨大な竜神峡大吊り橋と画面の上で互角に渡り合えるところにあります。
ここでは結果的に、新緑と吊り橋と鯉のぼり達とが、見事にツツジを盛り上げて主役にしてしまいました。

６位

　「新緑を美しく」　　　　　６位

　「牧場の朝」　　　　　盛田　守（笠間）



牛さんの朝食は露をたっぷりと含んだ牧草のようです。
霧を通した柔らかな赤みを帯びた朝陽が画面全体に降り注いで、新緑はさらに美しく輝いています。
七会にはこんな桃源郷のような世界があるのですね～。

７位

　「美しい新緑」　　　　７位

　「春の歓び」　　　　　福田　義康（笠間）



見るからに、「穏やかな春の里山風景」の見本のような写真です。
良いところを見つけましたが、日頃の努力と発見力の賜物だと思います。
様々な種類の新緑に、遠景の雪が残る山々と手前の乾草をラッピングしたサイレージがとてもいいポイントになっています。

８位

　「美しい新緑」　　　　８位

　「桜から新緑の季節へ」　　　　桜井　ケイシ（笠間）



新緑が占める割合は決して多くはありませんが、新緑が芽吹き出した中景の山と遠景の雪山を望遠レンズによって引き寄せたことで新緑の候の空気感がひしひしと伝わってきます。
望遠レンズのフレーミングがお見事です。

９位

　「美しい新緑」　　　　９位

　「緑の中で自由に遊ぶ」　　　加倉井　克己（水戸）



マダガスカルにでも行ってきたのかと思いました（笑）。
それくらい自然に溶け込んだように伸び伸びとした雰囲気が伝わります。
シャッターチャンスを逃さなかったこと、見事なフレーミングで無駄なく切り取ったこと、そして、緑の色の変化をうまく捉えたこと、これらが重なって素敵な作品が生まれました。