銀賞

「暑い夏」　　　　銀賞

「灯篭流しが始まる」　　野上　弘子（水戸）



千波湖の灯篭流し・・・裏方さんのスタッフも忙しそうで準備は着々と進んでいて、間も無く灯篭流しが始まります。・・・そんな雰囲気がこの画面から伝わってきます。
ホワイトバランス、露出、が難しいシチュエーションのところで、暗くなりかけた空間と灯篭の灯りとのバランスが絶妙です。

銅賞

「暑い夏」　　　　銅賞

「盆花の咲く頃」　　　植木　繁行（笠間）



裏磐梯、秋元湖のミソハギ（別名・盆花）です。
水に映った雲の多い明るい空をバックにミソハギの紫がとても綺麗です。
朝晩には時折涼しさが戻って来るこの季節の朝の温度感がとてもよく表現されています。

４位

　「暑い夏」　　　　４位

　「コントラスト」　　　　　菅井　浩（笠間）



タイトルにぴったりの絵柄ですが、どのタイミングでこのタイトルを思いついたのでしょう？
明暗のコントラスト、色彩のコントラスト、線のコントラスト、全てがハイコントラストでメリハリが効いてすっきりとした作品にです。
傘の白とバッグの赤が素敵なポイントになりました。

５位

　「暑い夏」　　　　５位

　「涸沼川の夏」　　　　桜井　ケイシ（笠間）



特筆すべきことは、この写真は ISO 25600の感度で、この暗さの中手持ち撮影（1/50 f 4,0 105mm ）されたことです。
ノイズはほとんど感じませんし、カラーバランスも調和がとれています。
Canon 5D Mark Ⅳ・・・・恐るべし！　ですね～。
灯篭流しを縦位置で、遠くに明るいとことを配し、手前の水の暗部に明るい灯篭を配したフレーミングが素晴らしく、灯篭流しの雰囲気をうまく伝えてくれました。

６位

　「暑い夏」　　　　６位

　「稲妻が大地を走る」　　　　　田中　次男（笠間）



この美しい田園を貫く道路を、稲妻に見立てた発想が抜群ですね。
カメラポジション、フレーミング、が素晴らしく、見る人に雄大で爽やかな印象を与えています。
これは日本が世界に誇る美しい田園風景と言っても良いでしょう。