金賞

「今年の冬も寒い」　　　金賞

「初雪の笠間稲荷」　　　桜井　ケイシ（笠間）



初雪が舞い始めて暗くなりかけた夕どきに、笠間稲荷大門前に白いコートの女性が佇んでいます。雪はしんしんと降り、如何にも寒そうな情景です。
技術的にはストロボを使用して雪を止めたことが、雪の印象をハッキリさせてさらなる寒さを感じさせました。

銀賞

「今年の冬も寒い」　　　　銀賞

「寒さに負けない情熱」　　柴田　直美（石岡）



「ダイヤモンド筑波山」狙いの有名なポイントの母子島でのショットです。
最も寒い時間帯、太陽が顔を出すのをイライラしながら待つカメラマン達の雰囲気を見事に捉えています。
「ケモノ辺」の付くカメラマンにしか解らない情景でしょう。

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　稲田写真塾のメンバー以外の方でこのコーナーを御覧下さっている方々にお知らせいたします。

　本日（3月19日）より、笠間・茨城県陶芸美術館にて
　　　　写真展「乗り物のある風景」
　　　　　　　　　　　　　を開催いたします。
　3月19日（火）～24日（日）　９時30分～5時（最終日は4時まで）

＊今回は展示作品 81点 の他に、50インチ・ディスプレイにて、鉄道関係の写真200点を上映します。

　お時間のある方は是非会場まで足をお運び下さい。

銅賞

「今年の冬も寒い」　　　銅賞

「神磯に雪が降る」　　飛田　清（大洗）



大洗海岸に雪が降ることは極めて珍しい現象です。
さすが地元の強みで飛田さんは見事にこのシーンをモノにしました。
カメラポジション、レンズの選択がピタリで、雪の舞う岩場とそこに建つ鳥居を寒々とした感じに表現出来ました。

4位

　「今年の冬も寒い」　　　4位

　「冬来る」　　　　植木　繁行（常陸太田）



身を切るような寒さを感じるキレの良い写真です。
セオリーを破って、太陽を真ん中に、地平線をほぼ中央に、・・・ここが評価の対象になると思います。
よ～く見ると・・・やはり少々気になりますね。

5位

　「今年の冬も寒い」　　　　5位

　「バオバブの木？」　　　　野上　弘子（水戸）



木の上の方からだけに枝が出ているその木はマダガスカル原産ですよね。
ま、本物ではないでしょうが、雪の上に投影された影がバオバブの木の様に見えて、白と青で絵を作ったことはなかなか面白いと思います。
池の一部で画面にもう一つの要素取り入れ、寒さが加わりました。