みんなのギャラリー「初夏の香り」編

　　課題　　初夏の香り

　　撮影　　太田　典男（笠間）


「祇園祭」


「白狐が舞う」


「笑顔」

「祇園祭」　フラッシュを使用せずにその場の自然光での撮影は臨場感が溢れ、力強い動きが感じられます。
シッターチャンスも逃さずに見事なスナップ写真になりました。
「白狐が舞う」　白い狐に見えた、視点と発見力が素晴らしい！
笠間稲荷の近くなのでしょうか、タイトルからもそんなことを感じてしまいました。
「笑顔」　ひまわり畑の楽しげなカップルですが、この男性の笑顔がいいですね。季節感もバッチリです。

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

　　課題　　初夏の香り

　　撮影　　手口　勤（笠間）


「今年も咲きました」


「稲の花」


「今から孵化」

「今年も咲きました」　毎年この時期に手口さんはこの「月下美人」の作品を提出してくれます。この花は外連味のない真正面からの撮影が意外とピッタリと来ますね。
「稲の花」　この写真がネットに載る頃には、穂が実るほどに頭が下がっていることでしょう。
相当なアップのせいで被写界深度は浅目ですが、ピントはしっかりしていてお見事です。
「今から孵化」　セミの抜け殻ではなくて、これから羽化の準備に入るところの珍しい写真です。
初めてこのアングルから見ましたが、・・・怖い！面白い！

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

　　課題　　初夏の香り

　　撮影　　盛田　守（城里）


「静寂」


「キラリ」


「雨上がり」

「静寂」　何処かお寺のようなところですが、雰囲気のある場所ですね～。
石灯籠を主役にして、鬱蒼とした場所の静けさを上手く表現しました。
「キラリ」　クモの巣＋水滴をホワイトバランスを一工夫して・・蛍光灯にしたのかな？・・面白く見せてくれました。
右側の丸まった葉が面白い！
「雨上がり」　雨が上がってもまだ暗いようですが、水滴に映った空が明るくなってきた感じがよく出ています。
暗い（黒い？）絵ながら、メリハリがはっきりして渋い作品になりました。

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

　　課題　　初夏の香り

　　撮影　　佐藤　輝夫（常陸太田）


「木洩れ陽」


「ここだよ」


「貴婦人」

「木洩れ陽」は、季節感のある素敵な作品です。流れの表現、水中の岩、外の岩、それらに木洩れ陽が当たって、涼しげな雰囲気です。
「ここだよ」は、爽やかな色調で初夏の空気一杯ですが、にピントがやや怪しいところが残念でした。
「貴婦人」は、清潔感あふれる花の色ですね。背景のボケ具合も良く、ハイキーで素敵な写真に仕上がりました。

みんなのギャラリー「初夏の香り」編

　　課題　　初夏の香り

　　撮影　　加倉井　克巳（水戸）


「梅雨晴れ」


「半年の穢れを清める」


「にらみ合い」

「梅雨晴れ」は、思い切ったローアングルでハスを捉えましたが、手前の大きく扱った「葉」がちょっと悪役風でいい脇役になりました。主役の足を引張らずに存在感を示しています。
「半年の穢れを清める」は・・コロナ予防のためヒシャクでなく、流水で・・の但し書きが見え、面白い絵になりました。
「にらみ合い」は、ヤマドリ（キジ）のオス同士のにらみ合いで緊張感が漂って貴重な写真ですね。