稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

4位

2021年03月24日 16時31分00秒 | ノンジャンル
 課題「春遠からじ」   4位

 「千波湖慕情」    野上 弘子(水戸)



千波湖畔の春の夕暮れはイベントの真っ最中の様です。
対岸からのショットですが、手前に植え込みを大きく扱い、イベント会場はカラフルな光に囲まれた遠景として、植え込みをスポットライトが当たっている主役の様に配しました。
タイトルの「千波湖慕情」も雰囲気を感じさせます。

5位

2021年03月23日 17時08分00秒 | ノンジャンル
 課題「春遠からじ」   5位

 「春一番」    小松崎 登(笠間)



春一番は「春あらし」とも呼ばれる強い南風の事を言いますから、この写真が本当の春一番を表現していると思います。
砂埃を巻き上げた強い風が地表を吹き荒れて、凄みがあり、黄砂どころの騒ぎではなさそうです。
手前に立木のシルエットを配する事で、うまく立体感と迫力とを感じさせました。


6位

2021年03月22日 17時11分00秒 | ノンジャンル
 課題「春遠からじ」    6位

 「氷上のアート」    築島 雪枝(水戸)



顔があったり、魚があったり、ホント! 何かブルーの素材のレリーフ作品の様です。
様々な条件が揃う事で、氷のこんな芸術作品が出来上がるのでしょうが、それを見逃さずに素敵なフレーミングで切り取れたことを大いに称賛します。
物の見方について、参考になる作品です。

7位

2021年03月21日 16時23分00秒 | ノンジャンル
 課題「春遠からじ」   7位

 「早春の陽射し」   佐藤 輝夫(常陸太田)



「しが」と呼ばれる現象ですが、なかなか絵にし難い代物です。
ここでは、後方に沈下橋と通学の子供達を配して、この風景の雰囲気やら、空気感やらを出すことによって見事な絵になりました。
朝の陽射しが生きています。

8位

2021年03月20日 17時17分00秒 | ノンジャンル
 課題「春遠からじ」    8位

 「巨人の星」   盛田 守(城里)



作者は、漫画「巨人の星」日暮れの特訓のワンシーンをイメージしたのでしょうが、こんなタイトルは楽しくていいですね。
背景の、暗い木立から覗く太陽がドラマチックです。
が、良いところが全部中央に集まり過ぎ・・・カメラポジションもうちょい左というところですね。