銀賞

　「春が来た」　　　銀賞　　

　「灯籠模様」　　野上　弘子（水戸）



水戸・歴史館、夜のイベント風景です。ライトアップだけでなく、色々な仕掛けで光を組み合わせた様です。
灯籠の様なライトボックス、光を仕込んだカラフルな和傘、ブルーの光にライトアップされた銀杏の木、これらを画面にうまく配して幻想的な世界を創り上げました。

銅賞

「春が来た」　　　銅賞　　

　「山寺の春」　　植木　繁行（常陸太田）



常陸太田・泉福寺の枝垂れ桜です。
天候、開花度、カメラポジション、フレーミング（構図）、ピント、それぞれほぼ完璧でこの銘木撮影のお手本の様な素敵な作品に仕上がりました。
真っ赤な山門の阿吽像の格子戸が素敵なポイントになりました。

4位

　「春が来た」　　　4位

　「桜の下で遊ぶ」　　加倉井　克巳（水戸）



桜が逆光の光に輝いていますが、面白い形で派手な色彩の滑り台が花に負けないくらいに華やかです。
そのせいで、と言っては何ですが人物３人がやや目立たなくなった様に見えます。
が、左端の子の衣装の色彩がうまく対応してタイトル通りの画面になりました。

5位

　「春が来た」　　　5位

　「コンクリートなんかに負けない」　柴田　直美（石岡）



よくこんなタンポポを見つけましたね。
良い作品を創るには発見力も大切な要素です。
そして、得意の超ワイドレンズでレンズの特徴を生かしながら素敵なフレーミングでまとめました。
曇り空の暗い雰囲気を、華やかな黄色のタンポポが明るい画面に仕上げました。

6位

　「春が来た」　　　6位

　「古刹」　　　　盛田　守（城里）



門柱、屋根、板塀と年季の入った重厚な門構えのお寺です。
何か特別な法事でもあるのか、門から覗いた本堂にはカラフルな布が下げられ、黒っぽい門とは対照的です。
この情景を彩度の差で上手く見せてくれました。