片田舎にある、名も無き神社に参拝する機会がありました。
雨上がりの朝の時間のせいか、朝霧やしずくが神社の雰囲気をより一層厳かなものにしていました。
参拝者の姿も無く、正に神の領域の感じで、心が落ち着き、清々しい気持ちになれました。
朝霧に包まれた独特の形の鳥居が厳かでした。
苔むした石段が神の領域に導き、御神木の紙垂(しで)の白色が印章的でした。
林の奥に在る古い池には、木々についた雨の雫がポタポタと。
苔むした境内と大きな杉林の奥にひっそりと本殿が佇んでいます。
片田舎にある、名も無き神社に参拝する機会がありました。
雨上がりの朝の時間のせいか、朝霧やしずくが神社の雰囲気をより一層厳かなものにしていました。
参拝者の姿も無く、正に神の領域の感じで、心が落ち着き、清々しい気持ちになれました。
朝霧に包まれた独特の形の鳥居が厳かでした。
苔むした石段が神の領域に導き、御神木の紙垂(しで)の白色が印章的でした。
林の奥に在る古い池には、木々についた雨の雫がポタポタと。
苔むした境内と大きな杉林の奥にひっそりと本殿が佇んでいます。
更に南に下ると、ハイリンゲンブルートという本当に小さな村があります。ここも細高い教会を中心として小さくまとまった村でこの教会が村のハイライトであり、ランドマークでもあります。
このショットはこの村でのべストポイントと思っているのですが・・・実は撮影ポイントを探しながら数人で歩いていると大きな一軒家があり、その家へのアプローチ(その家の私道でした)がどうも良さそうに見えたので皆でソーッと入って静かに撮影していました。後で分かったのですが、その一部始終をこの家の2階から見られていました。良いポイントだったのでちょっと時間が掛かってしまいましたが、撮影して帰ろうと思ったところに、そこのご夫妻が我々の人数分のグラスとワインを持ってニコニコしながら現れ、「家に上がって、飲んで行きなさいな」と言ったかどうかわかりませんが、ゼスチャーとしてはそんな感じでした。すぐにガイドが追いついて来て、話が通じて和やかな楽しいパーティになりましたが、大きくて素敵な家、素敵なご家族の方達でした。
この写真は前の写真で見える教会の左側の庭から、撮影ポイントの一軒家方向を撮ったもので、左側の一番高いところにその家が見えます。 ここは教会敷地内の墓地になっています。
オーストリア編を区切りとして、西方見聞録を一休みしたいと思います。
尚、Instagram(インスタグラム)で、inadashashinjuku(スペル間違わないよう)で開くと、ほぼ毎日ハッセルで撮影した海外写真1カット(解説は殆どありませんが・・・)が見られます。
写真展での作品も時々出て来ます。
ザルツブルグから南東に向かうと、ハルシュタット湖に面したハルシュタットという村があります。一口で言えばとても背が高い教会のある美しい湖畔の村ですね。
この細い教会を中心とした小さな村ですが、御伽噺に出てくる様な可愛い素敵な村です。ここは昔から裏山から採掘する岩塩で栄えた村です。写真の背後が岩塩坑がある山です。
教会裏の高台からの、朝のショットです。私達は教会右隣の壁が黄色のホテルに宿泊しました。ベランダの下は湖で、夜は湖を眺めながらの楽しい宴会になりました。
岩塩坑近くの湖畔からのショットです。この湖はこちらからの眺めも中々のものでした。
今日から、ザルツブルグに移ります。 ザルツブルグと言えば、(ウィーンに銅像があった)モーツアルトですね、私は。ここはそんなに大きな町とも思えないのですが、ザルツブルグ大聖堂とか、ランドマーク的なホーエンザルツブルグ城とか昔は栄えたんだろうな~と思わせる建物が沢山あります。
中央の屋根が黒っぽく見える建物群がザルツブルグ大聖堂で奥の小高い丘に建っているのがホーエンザルツブルグ城です。尚、画面左の通りのあたりにモーツアルトの生家があります。中に入りましたが、昔の物(モーツアルトの物)が残っていました。不思議な気持ちで見入りました。
この日の夜も、何せ「音楽の町」ですからホーエンザルツブルグ城でコンサートがあり、半分くらいのメンバーが行きました。残りのメンバーが「夜もこのポイントで撮影がしたい!」とのことで、撮影指導の私がコンサートに行くわけにもいかず、涙を飲んで夜景を撮りに行きました。
ザルツブルグ大聖堂の壁が顔が向き合っている様に見えてちょっと面白かったのと、人と比べて大きかった事とで、ショット!
ミラベル庭園で絵を描く人、この方は日本人でした。遠くにホーエンザルツブルグ城が見えます。
ウィーンでは人物のスナップも沢山撮りました。何せ、個人情報保護法には引っかかりそうもありませんから(本当はイケナイんですよ!)割と図々しく撮れました。何よりカメラを向けているのに気付くと、ポーズをとったり笑ったりしてくれました。
幼稚園のお散歩の様に見えましたが、中央の子のTシャツに「剣道・鍋もの」の文字・・剣道と鍋ものの組み合わせとは?・・・でびっくりして撮りました。
ドナウ川の川下りの観光船の中でのショット。親も喜んでポーズを指導してくれました。
ヨーロッパでは十代くらいはプロポーションが素敵な可愛い子を沢山見掛けますが、ある年齢を越すとどうしてあんなに肉付きが良くなってしまうのでしょう?
トラムと馬車が並走中ですが、何か結婚式でもあった様な雰囲気でした。