タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

高野山のミツバチ・・・

2021-12-26 17:22:27 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

前述した「高野山」。

うちは真言宗であり、私は、高野山の参与会員です。(高野山教報読むだけの、年中行事に「少額」寄付するだけの会員ですが・・)

いままで数知れず参拝しましたが、

壇上伽藍「根本大塔」でのできごと。

知人を案内していたのですが、

胎蔵界大日如来の説明をしている際、

気づかずに、右足で「ミツバチ」を踏んでいました。

(何か、丸いボタンみたいな物が右足の指に触れているな) くらいに思っていたのですが、

「ぶうぅぅぅぅ~ん」と、羽音がして、見ると、私の右足下からします。

足をどけると、「大きな丸いミツバチ (おそらく女王バチ) 」が、「ぶうぅぅぅぅ~ん」と羽を振動させています。

「あ・・・ごめんごめん、なんか丸いボタンか何かだと思った。」ミツバチは、ひとしきり羽を振動させると、入口から出ていきました。

体重を左足側に偏らせていたので、ミツバチ自体はケガはありませんでした。

ミツバチですが、かなりの大きさで、

「山のハチは、かくも大きいのか」と思ったものです。

クロオオアリとかでも、町でみるのと山で見るのでは、サイズが全然違う。

高野山のミツバチは、丸くて大きかったです。

ではまた。

・・・・・


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高野山・・・

2021-12-26 17:19:02 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

15社寺目です。

真言宗18総本山の一つ、「高野山」。

平成6年7月23日に御朱印いただいております。

真言宗の総本山の中でも、「東寺」と並んでツートップの「高野山」。

高野町全体が、「信仰」「観光」の町です。

弘法大師が御入定 (ごにゅうじょう) された聖地でもあります。

高野山には50以上の宿坊があり、私の菩提寺も数ヶ寺あります。

総本山・金剛峯寺 (こんごうぶじ) は、「壇上伽藍」「金剛峯寺」「霊宝館」「女人堂」「奥の院」他、見どころがあります。

観光客には、「金剛峯寺」が人気あり、信者には、「奥之院」が人気あります。「壇上」は、観光と信仰、両方がボチボチといったところです。

「壇上」は、今は「中門」が復興してます。

画像はウィキより、御社(重要文化財)山王院

Danjogaran Koyasan16n4272.jpg登天の松六角経蔵(荒川経蔵)三鈷の松愛染堂

まず、一山の守護神である「山王院 (さんのういん) 」と、その奥の「御社 (みやしろ) 」に参拝して、一山の総本堂である「金堂」「根本大塔 」に行きます。私は、金堂と、根本大塔で、神秘体験を一度ずつしました。ここでは秘密にします。「蓮池」には、「善女竜王(ぜんにょりゅうおう)」さまがお祀りされています。

あとは、「三鈷の松」・・・お堂じゃないですが、「松の木」周辺で、松の葉を拾っている人がいます。普通、松の葉は、2本か5本の葉なんですが、「三鈷の松」は、「3本」の葉がたまに落ちていて、それを見つけると大変幸運だと言われます。

「御影堂 (みえどう) 」は、弘法大師をお祀りするお堂です。

旧暦の3月21日 (現在では4月某日)に、「旧正御影供 (きゅうしょうみえく) 」と言う法要が行われ、前日の夜「御逮夜(おたいや)」で午後7時には「御逮夜法会」が執行され、その後、年に一度しか内拝することができない御影堂内に入れます。(お堂の入口近くまでしか入れませんが、灯明に照らされた、「お大師様」の息吹を感じることができます。(お姿は、ほとんど見えません。) この「御逮夜」では、他の壇上伽藍諸堂も扉が開かれて、中の仏像を拝することができます。(今でもそうかな? ただ、すべての御堂ではありません。愛染堂では、天弓愛染明王ご宝前で、愛染護摩が修されます。コロナでどうなったかはわかりませんが、今でもたぶん。) 

ほかのお堂は、それなりに参拝できます。

ではまた。

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霊場・神社・仏閣・・・良いところ悪いところ・・・

2021-12-26 16:26:27 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

30年前から、むさぼるように神社仏閣、霊場を巡っているうちに、

神仏への「感性」が磨かれていき、

いつの間にか、「いいところ」「悪いところ」「普通のところ」、すぐわかるようになりました。

元々が、霊感・直感がある方なので、さらに磨きがかかった感じです。

「いいところ」・・・神社で言えば、「古代の神々をお祀りする神社」は、大小の差があれ、どこも「神気」を感じます。感じにくいのは、「無住 (宮司不在) 」のところ。

それでも、近隣の氏子がちゃんと守っている神社は、たとえ「無住」であっても、感じます。悪いところは・・・ここでは今は記しません。上に書いた「古代の神々をお祀りする神社はいい神社」がヒントです。(古代じゃなくても、徳川家康公をお祀りする東照宮は、普通にいい感じです。)

お寺・・・「いいところ」・・・由緒ある、古刹は、たいてい良いところです。真言・天台の密教寺院で由緒あるお寺は、「神仏の気」が満ち、禅宗の古刹は、「禅気」がほとばしっている感じです。華厳・法相や聖徳宗・・・東大寺や薬師寺、法隆寺なども、密教が伝わっているし、歴史の重みを感じます。

「悪いところ」・・・たまに、有名な観光地には、「ヤバいところ」もあります。

「なんか変だな」と感じたら、地元の人に聞いてみると、「あれは新興宗教や」「新興宗教じゃないが、わしら、地元の寺々でも、≪あそこはヤバいぞ≫ と言う寺はある」とか色々出てきます。

また、歴史ある寺でも、大げさに宣伝しているところや、ド派手なところは避けるのが無難です。

さて、神仏は、下界の我々のことはすべてお見通しのようで、「悪い心」も全てバレているし、また、「清らかな心」も、ちゃんと見ておられます。

10数年前、とある滝の撮影に、何度も足しげく通っていたのですが、

無住の神社が近くにあり、いつも参拝して、「これから滝の撮影をさせていただきます。」と、ご挨拶してから滝に行ってました。帰るときは、「ありがとうございました。」と、御礼を述べて帰っていました。

無住ですが、心地よい「神気」がいつも感じられ、安心感をいつもいただいていたのですが、ある時、氏子さん数名と、管轄の宮司で祭礼を行っておられました。

私は、祭礼の邪魔にならないよう、控えめに参拝して滝に行ました。

と、撮影の帰りに、車で帰る氏子さんが私を追い抜いていきます。

「今、そこの神社で例祭があったのよ。神様の御下がりだけどどうぞ」と言って、ビニールに包んだ紅白のお餅をくださります。

お礼を言うと、「もっと持っていきなさい。」と、両手いっぱいに紅白のお餅をくださります。

その時、(滝の撮影のときだけの御縁だし、普段からロクな信心もしてない私でも、ちゃんとお参りしていたのを、神々は見ておられたんだなぁ)と、しみじみ思いました。

紅白のお餅は、ほのかに甘い味がして、遠く離れた駐車場に着くまでに、全部平らげた私でした。

ではまた。

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